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ちょっと個人的になりますが、エチオピアのアムハラ語を齧って
みたくなり、エチオピア協会の講習会に行ってみました。
アラビア語も一応齧りましたが、あの難易度は・・・!でも辞書
が引けたら本が読めるので楽しいですし、世の中何て、アラビア
語が母体となっている言葉が多いかに気が付かされます。
東部アフリカの共通語、スワヒリ語も60%位がアラビア語が元に
なっています。
でもアラビア語やアムハラ語のあの文字面と言い、発音と言い、
とってもじゃないけど、今からの手習いはきつそうです。でも頑張
らねば!
受講者の皆さんも、かなりのエチオピア・フリーク、色々な事を
良くご存知で、旅行業に長く携わっており、年だけは苔むした
池田よりも、よっぽどご存知です。恥ずかしい限りです。
遠く遡れば、池田がエチオピアと縁があったのは、まだ観光場所
が許可制で国土の全部は解放されていない時代。且つあのティシ
サットの滝方面へ行きたくても銃を突きつけられ、何となく恐怖
の観光時代でした。
しかもエチオピア航空が遅れたり、飛ばなかったりした途中の
寄港地、乗り継ぎ地としての観光でしたので、本腰では有りま
せんでしたが、国民性といい、文化と言いい、魅力的でした。
それが今や、かなり奥地に入れるようになった事で色んな事が
知られるようになりました。
でも下唇に円盤を入れた部族(!)や牛の尿で顔を洗う、スーダン
国境沿いの部族等、やはり鮮明な驚きに満ち溢れています。
ただ幾らそれが奇異な事であっても、喜んで観光旅行で見に行く
神経には個人的には到底なり得ませんが・・・ !!
写真:奴隷狩りが盛んだった時代、女性は下唇に穴を開け、醜く
する事で、奴隷にされる事を避けようとした悲しい歴史の名残だ
そうだ。