ケニア、マサイ・マラでの出来事とケニア航空の判断

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1-SEP09悠久0940

動物事情通の皆さんはもう既にご存知かと思いますが、凄いニュー
スなので一応ここでもお知らせさせて下さい。

何とマラのサンド・リバーでライオンがリカオンのアルファー・オスを
襲ったと言う記事でした。

しかも仕留める前に、その周りで20分間も水遊びをしていたと言う
表現で掲載されていました。

マラにリカオン出現というだけでなく、ライオンが水の中に飛び込ん
で、まだ距離があるリカオンを追い掛けている様は、ボツワナのよう
でした。

次もケニアの話題ですが、しかし、何か国家間の争いを誘発しそう
なケニア航空の決断 !? は、ナイロビ/テルアビブ線の直行便を開設
する意向だそうです。

就航日はまだ明らかになっていませんが、2014年6月にイスラエル
の外務大臣を筆頭とした代表団が訪問した際、ケニア航空のCEO
が明らかにしたそうです。

ケニア航空は直行便の開設により、特に観光、貿易、そして農業
や先端技術の発展に繋がると期待を寄せているとの事です。

それでなくてもイスラム過激派によるであろうとするテロ事件が頻繁
に起きているのに、イスラエルと相互活動を行うという事は、今後又
何かが起きるのかと懸念します。

写真は、文字通りガゼルの頭部のかけらをライオンがお持ち帰り~。

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ケニア、マサイ・マラでの出来事とケニア航空の判断

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1-SEP09悠久0940

動物事情通の皆さんはもう既にご存知かと思いますが、凄いニュー
スなので一応ここでもお知らせさせて下さい。

何とマラのサンド・リバーでライオンがリカオンのアルファー・オスを
襲ったと言う記事でした。

しかも仕留める前に、その周りで20分間も水遊びをしていたと言う
表現で掲載されていました。

マラにリカオン出現というだけでなく、ライオンが水の中に飛び込ん
で、まだ距離があるリカオンを追い掛けている様は、ボツワナのよう
でした。

次もケニアの話題ですが、しかし、何か国家間の争いを誘発しそう
なケニア航空の決断 !? は、ナイロビ/テルアビブ線の直行便を開設
する意向だそうです。

就航日はまだ明らかになっていませんが、2014年6月にイスラエル
の外務大臣を筆頭とした代表団が訪問した際、ケニア航空のCEO
が明らかにしたそうです。

ケニア航空は直行便の開設により、特に観光、貿易、そして農業
や先端技術の発展に繋がると期待を寄せているとの事です。

それでなくてもイスラム過激派によるであろうとするテロ事件が頻繁
に起きているのに、イスラエルと相互活動を行うという事は、今後又
何かが起きるのかと懸念します。

写真は、文字通りガゼルの頭部のかけらをライオンがお持ち帰り~。

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ボツワナ、オカバンゴ・デルタがユネスコ世界自然遺産に登録される

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1-DSCN3727

ボツワナ、オカバンゴがユネスコ世界自然遺産に登録されたという
記事があちこちで見られますが、どちらかと言うと、え~今頃~??
ていう感じも拭えません。

もっとも本当に国立公園という扱いを受けている公園は、東部アフ
リカの方が南部アフリカより圧倒的に数が多いし、ケニアの保護区
は近隣住民達との利害関係から、止む無く国立公園から格下げ (!?)
の形で保護区と化したのかなと思える程ですが・・・。自然遺産も
タンザニアは圧倒的な数を誇っていますから。

ユネスコの世界遺産は、人類の過去を覗く事の出来る最後で偉大
な窓である財産を保護するべく、世界中の専門家や施政者が構成
する世界遺産委員会によって決定され、優れた普遍的価値を有し、
その保全が、世界の自然遺産にとって重要であると認められなけ
ればなりません。デルタは、その条件を十分に満たしていると思い
ますと、登録運動に活躍した、ナショジオの探検家のスティーブ・
ボイズ氏は2000年に訪問して以来(最も5年間も滞在したそうです
が)虜になったからだそうです。

世界遺産リストに載せる意味は、新たに世界遺産に登録されると、
観光開発や土地の保全に政府や民間企業からの投資が数多く集
まり、それ以後は開発が認められなくなります。特別プロジェクトを
申請すれば、世界遺産基金から資金が提供され、何者かがその
地域にある程度の影響を与えるような行為を行えば、仲裁にも入っ
てくれますと・・・。

もっとも逆に登録になった事により観光客の増大で悲鳴を上げる
事態のところもあるようですが・・・。

それにしても ” おめでとうございます ” ですね!

因みにタンザニア南部のセルー動物保護区では、世界遺産にも
関わらず、今更ながら、使用もままならないウラン採掘のために、
海外からの援助を受ける事になっているらしいです・・・。

写真は、眠いヒョウ。器用に枝の上で向きを変えて毛づくろい。

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今6月のセロネラ近辺ヌー事情と新たな女性ハンター出現騒動。

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kendall-jones-hunting

FBで現在タンザニア、ダルエスサラームで住んでいらっしゃる方の
セレンゲティ事情が写真入りでupされていました。

今現在、ケニアのマサイ・マラではヌーが来た来たと喜んでいます
が、タンザニアのセレンゲティでも今中心部、セロネラ地区から西部、
北西部地区へとその群れの流れが更に一段と進んでいるようです
ね。又西部地区は雨が降っているようです。

しかししつこいようですが、こんなに早く移動してしまった後は、出産
は?来年のセレンゲティやンドゥトゥ地区はどうなってしまうのでしょう
かね~?

最近アフリカ・ジオグラフィックが又驚きの記事を掲載していました。

又新手の女性ハンター出現の写真入り記事でした。まだ、うら若き
彼女は大きなサイやヒョウや立派なオス・ライオンがぐったり息絶え
ている側で、満面の笑みを浮かべて誇らしげに、銃を持ちながら、
座ってポースを取っています。

以前は、南アフリカから追放運動で署名活動が広まった事態にまで
発展しましたが、今回はまだ何も行動が起こされていないようです。
ここに実名 ( MS KENDAL JONES ) は勿論、顔写真を出して
世界中に抗議したいな~と思っています。

ケニアでは又3tの象牙が密輸出されてしまったようですし。。。際限
なく続く野生動物達の危機。

どうしたらこの危機を救える事が出来るのでしょうね~。

写真は、正にその女性ハンターの写真です。

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アフリカ諸事情

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1-JKIA NBO

最近中国がかなりアフリカの国々に援助をしています。アフリカに
中国標準をもたらすのが目標だと。

24日の某大手新聞朝刊記事に鉄道支援をする中国は、ケニアを
筆頭に、エチオピア、ナイジェリア、アンゴラ等アフリカ全土に鉄道
輸出構想と取り上げていました。

アフリカの鉄道の多くが植民地時代に建設した代物、老朽化して
いるため速度も上げられず、新しく工事する事で流通も活発となり、
国の経済発展にも寄与すると言う事でどの国も歓迎している。
(かってケニアでは鉄道の大惨事事故も起きており記憶に新しい)

資源の採掘から積み出し等、インフラに掛かる全てを中国が請け
負うそうだ。

中国のスタンダード(標準)とは何か恐ろしい感じがするのは、実際
現地で目にする工事風景からも簡単にお分かり頂けるかなと思い
ますが・・・。

中国の将来を見据えた先取り国家政策の姿勢は先見の明有りと見
ました。

又以前の記事では、アフリカが10年後にはコーヒー生産国のtopに
と紹介されていました。

アフリカと言っても、国連加盟国だけで54カ国もありますが、その内
約半数の25カ国がコーヒーを生産しており、4000万人以上が生産
に従事しているそうです。


2年程前のデータ(米農務省(USDA)が2012年6月に発表した)に
よると、コーヒーの生産国はブラジルを筆頭に、ベトナム、インドネシア、
コロンビアと南米、アジアが上位を占め、5位にアフリカのエチオピア
が登場するそうです。


因みに、コーヒー消費国はEU(27か国)、アメリカ、ブラジルと続き、
日本が4位。以下ロシア、カナダ、エチオピアと、エチオピアが生産
地であると共に消費地でもあるそうです。     


昔から天候に影響を受けるコーヒー産業は毎年、安定的な生産が
行われているとは言い難く、大方の見方では少々楽観的過ぎると
の声もあるそうです。

タンザニアの駐日大使が以前、本国は貧しく云々(泣きで)と訴える
形で自国の説明をしていた事が度々あり、ちょっと引き気味な感じ
になりましたが、ケニアは結構、観光から産業まで他国の企業活動
や観光客の心をくすぐるようなうまい宣伝効果で誘致していると思い
ます。

特に現在、テロ騒ぎで観光客が激減しているケニアでは、観光局
がビジュアルに訴える宣伝を色々打っています。隣国の国境を跨ぐ、
タンザニアのアフリカ一高い山、キリマンジャロ山を持ち出したり、
勇壮に見えるマサイの人々を持ち出したり、各公園の特徴を写真
入りで公開して、旅行へ誘えるように用いています。上手です!

最近では、中北部のサンブル地区に “ Light A Boma TM ” と云う
太陽光発電照明 ( 低コスト且つ組み立て・設置が簡単、照明可能
時間は10~12時間 )( 地域初となる照明 ) を政府間開発機構
( IGAD )と Elerai Global Services for Africa で設置したそうです。

設置最優先とされた場所は、小学校、次に水場と2軒の家 ( 一方は
半永久的、もう一方は移動可能 ) で、設置チームは地域の代表者
に照明の設置方法及びメンテナンス方法を教授したそうです。

先ずは小さな事でも1つずつといった感じでしょうか・・・。

日本も遅ればせながら最近、やっとアフリカにも目を向けたようですが、
几帳面で正確な技術と評判の高い仕上がりの建築法等を浸透させて
欲しいものです・・・。

写真は、薄暗いケニア、ジョモ・ケニアッタ国際空港の通関のところ。
こちらもお客様からご提供頂きました。ありがとうございました。

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ンドゥトゥでクロサイが・・・!

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1-ンゴロンゴロ

6月20日付けのンドゥトゥからのニュースです。

マーシュ・クブワからサファリの途中、マティティ山へ向かうサイの
足跡を見付けて追跡したと・・・。

途中で突然向きを変えて、草むらへと方向転換して行ったそうだ
が、さて何処が棲家なのか、ンゴロンゴロ地区かそれともセレンゲ
ティから遠出して来ているのか、凄い楽しみですね~。

又数日前は、夜中の3時に1頭、5時40分に2頭目が水場に来た
そうです。あ~サイではないです。ヒョウです。2頭目はかなり大き
かったのでオスだろうとの事でした。ハネムーンでしょうかね。それ
ともオスがメスを追い掛けてやって来たとか・・・!? ワクワクしますね。

やっぱり乾季はネコ科とか色んな動物が多いですね。しかしセレン
ゲティやンドゥトゥ地区の雨はどうなってしまったんでしょうかね~。

地球全体が予期せぬ天候状態なので、こればっかりは・・・!又
極端に一部が大洪水や、一部が大旱魃とかにならないと良いの
ですが。。。

写真は、ンゴロンゴロ自然保護区の俯瞰図。しかし美しいですね。
幾ら空路でも、こんな緑の美しい景色は中々臨めません。流石g社
やりますね。

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1-ンゴロンゴロ

6月20日付けのンドゥトゥからのニュースです。

マーシュ・クブワからサファリの途中、マティティ山へ向かうサイの
足跡を見付けて追跡したと・・・。

途中で突然向きを変えて、草むらへと方向転換して行ったそうだ
が、さて何処が棲家なのか、ンゴロンゴロ地区かそれともセレンゲ
ティから遠出して来ているのか、凄い楽しみですね~。

又数日前は、夜中の3時に1頭、5時40分に2頭目が水場に来た
そうです。あ~サイではないです。ヒョウです。2頭目はかなり大き
かったのでオスだろうとの事でした。ハネムーンでしょうかね。それ
ともオスがメスを追い掛けてやって来たとか・・・!? ワクワクしますね。

やっぱり乾季はネコ科とか色んな動物が多いですね。しかしセレン
ゲティやンドゥトゥ地区の雨はどうなってしまったんでしょうかね~。

地球全体が予期せぬ天候状態なので、こればっかりは・・・!又
極端に一部が大洪水や、一部が大旱魃とかにならないと良いの
ですが。。。

写真は、ンゴロンゴロ自然保護区の俯瞰図。しかし美しいですね。
幾ら空路でも、こんな緑の美しい景色は中々臨めません。流石g社
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野生動物保護

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1-DSCN6071

昨日はお休みしてしまって申し訳なかったです。

実は、近県の自然環境保全センターというところで、その県の野生
動物救護ボランテイアのための講習会に、朝5時起きで出掛けて、
終日講義を受けていました。

久々の緊張感と疲れで午後は眠くて眠くて・・・。

そんな中、都に近いのに、この県の自然の豊かさ、野生動物が今だ
健在?である事が羨ましく思いました。

久々に緑と空気の良さで肺や血液が綺麗になった感じでした。

肝心のボランティア活動に関しては、雨がちで動物達の悲しい現実
が辛かったです。

何らかの形で人間が関与している物事、鉄道、道路、送電線、風車、
網(漁業他)、猟銃、罠等による事故が圧倒的に多い事。

そんな中でも特に、北海道釧路湿原の猛禽類研究所所長さんの
お話が具体例を上げて頂き、パワー・ポイントで豊富な資料や写真
による説明で、具体案やその思想的にも納得が行くお話でした。

野生動物の保護は、やはり積極的な関与と働き掛けが必要、ただ
単に ” こうしないと ”  とか、” こうして欲しい ” と訴えるだけでなく、
具体的な打開案を提示して、説得力のある客観的な解決案を明示
する事だと大いに共感出来ました。

随分ご苦労があったろうなと感じると共に、まだお若いのに凄いアイ
ディアと実行力の持ち主だと失礼ながら感心しました。

セレンゲティ高速道路建設反対にしても、フランクフルト動物園協会
が事実を検討し、ただ単に建設反対だけでなく、具体的な打開策を
提示した事で、政府もやっと検討の余地を見せたのだと思います。

写真は、2012年度久し振りに撮ったセレンゲティ国立公園とンゴロ
ンゴロ自然保護区の境界に立つ標識。又2014年にはこの看板達が
変化していましたが、撮っていません、往復空路だったので撮れま
せんでした・・・。来年には又撮れるかな~?

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