南部タンザニアでの Walking Safari

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1-21改.若いリー

先回ルアハの Walking Safari に関しての記事を url でご紹介し
ましたが、セルーでも個人的体験では、ロッヂの前の川の土手に
ヒョウが早朝歩いているとか、ロッヂの丁度出入口に大きなゾウの
糞があるとか、キリンが前庭を歩いていたり、シマウマが直ぐ脇を
通り過ぎて行ったり、カバが小さな本の水溜りに身を浸している
とか、かなり近距離での体験もありました。

最もこのカバの時は、何か日頃の運動不足からか、過呼吸症候
群の様な症状で、息が苦しく、添乗員一人ぜ~ぜ~してました~。

ロッヂの周囲をバード・ウォッチングと称して歩くのも楽しいです
が、往々にして Walking Safari では実際の野生動物には遠く、
彼らの残した糞とか毛とか足跡、引っかき傷とかマーキングの後
とか、周辺の植物、種子やそれらの効能のお話が多いのですが
勿論それらも楽しいのですが、しつこいですが、日中は暑いので
やはり涼しい時にされると良いですね。

車でのサファリと異なり、肌で、五感で感じる事が出来るのも楽し
いです。

ところで又リカオンの話ですが、ボツワナでリカオンの後を追い
掛けて行き、自分達の宿泊先の庭に入って行ってしまったとか、
セルーでもルアハでもやはり、ロッヂの庭に出現とか色々有りま
した。

北部タンザニアではまだ、タランギレでしかリカオンを見ていない
のですが、最初、南部タンザニアで見た際は、無線がとあるカメラ
マン ( 長くそのロッヂに滞在していたBBCの ) から入り、急遽、
車をすっ飛ばして現場へ行った事もありました。

リカオンは一回、絶滅に瀕しましたから、とても皆大事にしている
のでしょう。情報は滅多に教えてくれません。この時もしつこくし
つこく強請ってやっと叶えて貰いました・・・。

移動距離の長い彼らが、そこにいてくれて非常に運も良かったの
ですが・・・。

写真は、やっぱりリカオン。これも Kwando Lagoon 分です。彼らっ
て結構しっかりこちらの目を見て、こちらの表情や動きを見守って
いますね。普通は先方の動物の方が嫌がるのに・・・。

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受注型企画旅行の取消料の設定

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1-ELEPHANTS

今回は元旅行業社の一員だった時点で旅行業界の古めかしい
変な拘りに関して疑問が幾つもありましたが、その内の一つが、
表題の日本の旅行業業界の根底問題である ” 取消料 ” の件で
した。

以前見直しが行われるとされていましたが、やっと受注型の分が
下記のように提示されたようです。

お客様にとっては不利?とんでもありません。逆に、社会の労働
基準をも変更して行けるかもしれない遅々として進まない?蟻の
一歩と思えます(例えが悪くてご免なさい、蟻さんはもっと早く歩
いてますね)。

お固く持って回ったややこしい文章ですが、ご参照下さい。

標件の件、このたび受注型企画旅行の取消料の設定について、
現行の標準旅 行業約款に準じた取消料規定に加えて、企画
書面
に旅行サービス提供機関が旅 行業者に課す取消料、
違約料の実
額を明示することにより、その実額をお客様 に
請求することも可能
となる旅行業約款の設定が観光庁長官の
認可を受けるこ とにより可能となりました。

詳細は下記をご確認ください。


1.受注型企画旅行契約における取消料の取り扱いについて
http://www.jata-net.or.jp/member/pdf/140716_jctrks01.pdf

2.受注型企画旅行契約約款の認可申請について
http://www.jata-net.or.jp/membership/topics/2014/140716_jctrks02.html

さて又してもアフリカ・ジオグラフィック・マガジンでルアハ国立公園
の Walking Safari の模様
を取り上げていますね。写真も凄いです。

そんな今回の写真は、上記の中からピック・アップしてますが、これも罪?
池田が撮った同じ場所の写真はクドゥーが1頭と・・・でした。

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南部タンザニアの想い出

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sable[1]

以前、それこそスワヒリ語遊学をケニアで終了後、DODO WORLD
( 道祖神の前身 ) に入社して初めてのキリマンジャロ山ツアーの
air添乗(現地での登山は無し)をした時です。

まだ旧社長と池田とスペイン語の上手なA氏しかいなかった時代
です。

当然誰も添乗に出られる筈もなく、前触れは合ったものの3日前に
やはり行って欲しいと依頼され大慌てで大金 (!) を持参して、登山
に詳しい方とお客様数人と出発しました。

あの当時はパキスタン航空しか無く、且つ途中2箇所も経由して、
一々空港待合室まで降り、カラチで乗り換え、そこでの待ち時間
も7時間と長く、又タンザニアのダルエス・サラームまで1箇所経由
してやっと到着でした。

当然キリマンジャロ山は北部のモシやアルーシャの方に登山基地
が存在してますから、再度ダルエスからキリマンジャロ空港まで飛
びました。それだけでも登山には十分、疲れが溜まったのではと
思います。

あの当時はまだ若かったので、航空券を無くしてしまった方のため
に陸路の夜行バスでとんぼ返りの2往復をしたり、色々有りました。

それでも、ダル・エス・サラームの旧キリマンジャロ・ホテルや博物館
等、アスカリ・モニュメントやあの当時一番美味しかったアイスクリーム
屋さん等々、楽しかった想い出ばかりです。あのクソ暑い (失礼! )
ところで、良く歩き回りました。

そう又今日もサーダニでのセーブルの写真がFBに出ていましたね~。

写真は、ボツワナのセーブル・アンテロープ。

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南部タンザニアの魅力を求める

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さて又本題に戻り、南部タンザニアの魅力に迫りましょう。

セルーの想い出もまだまだ沢山ありますが、今回は日本人が
更に殆ど足を伸ばさない、ルアハ国立公園をやっぱり取り上げ
たいと思います。

総面積は約20226平方kmで、タンザニアいえ東アフリカ最大の
公園です。

ルアハ国立公園は、2つの季節に分かれており、短期間の降雨
がある季節は11~2月。長期間の降雨がある期間は3月~4月。
年間平均気温は約28度。国立公園内は、6~10月が乾期。

ルアハ公園は皆、ミニ・セレンゲティと紹介していますが、セレン
ゲティ国立とは少し棲息動物種が異なっています。やっぱり南部
だな~と思わざるを得ない公園です。

又赤道を挟んで、南北に数百kmに渡って植生の見られるバオ
バブの林がマニャラ湖やタランギレ国立公園と同様に臨めます。

バードウォッチにも適した571種以上の鳥類が棲息。アフリカ内外
から渡って来る鳥もいます。合併された湿地・ウサング盆地は、
バード・ライフ・インターナショナルにより、国内で非常に重要な
鳥類棲息地域(IBA)の一つとして承認されています。年間を通じ
て鳥類を目にする事が出来ますが、バード・ウォッチングに最適
な時期は雨季でしょう。

草食獣としてはセレンゲティでは見られない (!?) 大・小両クドゥー
やセーブル、ローン・アンテロープ(最近マラではしばしばソロの
ローンが見られたと報告があるようですが・・・ )が特色でしょう。

写真は、ルアハ国立公園の地図です・・・。

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先回に続き、ケニアでの治安情報や盗難等への注意事項他

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1-1-impala_3

先回は、在ケニア日本大使館から発出された旅行情報を掲載し
ましたが、反応が少なくてちょっとガッカリでした。

多分皆さん連休で会社とかご自宅にいらっしゃらないからですね~。

ところで、趣味の場所でたまたまお話したご年配の女性、お孫さん
(男性)が大学2年生で3週間中南米へ単身旅行して即3日目か
そこらでお金を盗られたと話していらっしゃいました。

先ず今の若い方がお一人で、しかも3週間クラスの長き旅行に出
掛けられた事に感心しました。更に事無きを得て、現地の日本大
使館のアドバイスを受け日本からの送金も受領し、無事旅を終え
てご帰国された事に嬉しくなりました。

東部アフリカでも良く、パスポートや現金毎盗まれる場合があり
ますが、殆ど今まではお金以外、パスポート等は 何らかの経路
で悪用されずに戻って来ているようです。

でもくれぐれも貴重品の管理にはご注意下さい。と言う私目は空港
でも空港待合室でも結構カバンを大きく開けっ放しで他の事に気を
取られている事が多いのですが、余程お金を持っていないと見られ
ているのでしょう、スラれた事もないのがちょっと・・・です。

ま~今回はちょっと本題からそれましたが、ケニアでは多くの日本の
方々が生活していらっしゃいます。

その中でも、随分昔池田が大変お世話になったMYさんという方が
いらっしゃいますが、彼女が6月にケニアの日本人学校で学習会で
お話された頁をご紹介します。

その内容は 「 ケニアの木彫りキリンはどこからくるの 」 と云うテーマ
で、ケニアの森と木彫の里のお話、木彫に使用される東アフリカ固有
の木の事、環境破壊、環境を取り戻すための地元の人々の取り組み
と努力についてお話されたそうです。

彼女の優しいお人柄が忍ばれる暖かいお話です。

Tulinde msitu wa kesho! ( みんなで明日の森を守ろう!)=スワヒリ語

写真は、額だけが黒いのは良くタンザニアでも見られますが、この様
に鼻先まで黒線が続いているインパラは残念ながらまだ、見た事が
無いので、是非見たいです。ブラック・フェイスド・インパラ。

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まだまだ南部タンザニアの魅力が・・・。

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せっせとシリーズで南部タンザニアを掲載していたら、何かどん
どんケニアやタンザニアに動きが出ていましたね。

そんな訳で、これから夏休み、皆さん海外イエ当然東部アフリカ、
ケニアやタンザニアへいらっしゃる方々が多いでしょうから、現地
在ケニア日本大使館から発出された情報を先ず掲載しておきま
しょう。

一番大事な情報ですから!

夏休みシーズンを迎えた観光地における凶悪犯罪の発生等に対
する注意喚起

更に記念すべきは、ボツワナ北部、カラハリ砂漠の中にあるオカ
バンゴ・デルタが6月下旬に第38回世界遺産委員会で1000番
目のユネスコ世界自然遺産に選ばれました~。ボツワナとしての
自然遺産としては初だそうです。文化遺産はツォディロです。

改めて良かったですね~。ただ日本の富士山の様に、登録された
事により生じたリスクが大き過ぎて、色んな問題が派生している様
ですが・・・。

タンザニアのダル・エス・サラームには以前のホテル、シー・クリフ
が4ツ星高級ホテル “  ベストウェスタンペニンシュラ・ホテル ” に
生まれ変わったそうです。

ダル・エス・サラームでは食事の味が今一なところが多いのです
が・・・、ここでは終日営業のレストランが有名レストランのアラカルト・
メニューを提供し、又、全客室にミニ・バー、無料のWi-Fi(これは
良いですね~)、ワイド・スクリーンのTV、エアコン ( 無ければ、か
なり暑そうですけど!? )、独立したバス・ルームが備わっているそう
です。

是非、皆さんご体験を!

写真は、ローン・アンテロープ。ボツワナで撮りましたが・・・。シャイ
でした~。

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南部タンザニアの魅力は・・・。

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池田がこのブログにサーダニ国立公園を取り上げてから、FBで
タンザニア・ツーリスト・ボードさんがサーダニを写真入りで取り
上げてくれています。

又別の記事では、ケニアの私立のサファリ会社が、ブッシュ・ベ
ビーを取り上げてくれています。

何か凄くタイムリーで、嬉しい限りです。次回はセルーとかルアハ
を取り上げてくれると良いな~と思ってますが・・・。

タンザニア国的には、歴代の在日タンザニア大使を初め、現地
から定期的にプロモートのために訪日される観光関連者の方達
も、どちらかと言うと南部贔屓ですね。

最近目に付くのは、治安の関係で観光客の減少を心配するケニア
観光局と同様に、何か必死 (!?) でマニャラ湖国立公園を取り上げ
ている事ですね。

マニャラ湖は管理が行き届いたとても良い公園ですが、かって、
カバの楽園だった頃とは残念ながらちょっと・・・、勿論初めての
方等々、1回は是非行って見るべき公園ですが。

さて今回もセルー動物保護区を取り上げたいと思います。

昔は狩猟保護区でしたので、Huntingの季節が設けられており、
動物の逃げ足が疾かった事といったらなかったです。北部での
エランドの様でした。ちょっとでも人間を感じたら即遠くへ・・・。

エランドは今だにHunting の怖い記憶が遺伝子に刷り込まれて
いるのか、セレンゲティでもマサイ・マラでも時期によっては非常
に臆病ですね。一定の距離と言ってもかなり遠くに避けて行って
しまいます。

それが今や、国立公園の雰囲気と変わらない程に動物達も落ち
着いて来ました。

又セルーは保護区ですので Walking Safari (徒歩サファリ)も
可能です。車でもボート(電動)でも陸・水両サファリが存分に楽し
めるところがちょっとボツワナにも似ている気がしますが、植生が
全然異なりますので、むしろ南国の熱帯の海岸にでもいる様な、
椰子の木と夕陽とカバと・・・。

そんな雰囲気が、更にサファリを盛り上げてくれます。

写真は、かなり昔に撮った紙焼き写真をスキャンしたものです。
こんな緑 ? ってと思えるのですが、夕陽の物がちょっと済みません、
今即見付かりません・・・。

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南部タンザニアの魅力を再確認する。

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さてまだまだ語り尽くせないミクミ国立公園から離れて、日本人に
人気?のあるセルー動物保護区に焦点を合わせましょうか~。

サファリに着手している旅行会社が行う南部タンザニア ( 某大手
さんが敢えて西部タンザニアと称していますが ) のサファリは、
ここ、セルー動物保護区が多いですね。

タンザニアにしては水性のサファリも楽しめる代表的公園で、又
動物保護区としてはその面積44,800平方kmを誇り、世界最大
級、1922年に設立され1982年にはユネスコの世界自然遺産
登録とされました。

動物相の多彩さと規模、及び人の手が殆ど入って来なかった点
が評価されています。

数万頭から10万頭以上が確認されている大型動物として、ゾウ、
バッファロー、ヌー、シマウマ、インパラ、キリンや水辺の草食獣
が棲息し、密猟によって、数は大きく減ってしまったものの、まだ
一部にはクロサイが棲息しているとされています。

ライオンは勿論、レオパードも見られ、又リカオンも頻度高く観察
されています。

北部の公園からすると圧倒的に喧騒から逃れて観察し易い環境
が確約されます。

観光時期はやはり雨季を避けて7~10月がベストですが、1~2月
には草食獣の移動模様が見られます。又、今はもう宿泊地選択
を誤らなければ、1年中を通してサファリが可能となっています。

皆さん興味が有るのはやはりリカオンでしょうか?
彼らは1日でもかなりの距離を移動しますので、絶対とは言えま
せんが、メインとなる飛行場の近くの Mtemere ゲートから南下
したRufiji River 沿いに多く見られると思います ( 確実に3パック
いました )。

写真は、セルー動物保護区の地図です。この大きく明記された
キャンプ地でもリカオンは数回共見れました。ファシリティー他、
ま~ま~ですが、相対的には結構洒落れていると思います。

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