南アフリカからの情報:植物にも目を向けてみよう !

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1-●マルーラとヒョウ

中々アフリカへ行き、動物のサファリをしていると鳥の好きな方と
分かれてしまいますが、その中でもかなりマニアックなのは植物派
でしょうか~。

動物でも肉食獣或いは草食獣、時にハイラックスが好き、マングー
スが好きとか様々ですが、鳥派は更に細かい好き好きがあるかなと
思います。

そこら辺で視線の高さや距離の違いから時々一悶着が起きそうに
なるのは止むを得ません、それが一般公募のツアーなら尚更です。

友人や知人を誘っての手配旅行ならまだ気心知れた、生物の嗜好
性も似た方々が集まって来るのでは無いでしょうか?

そこでのまとめ役が添乗員だったり、現地ガイドだったりする訳です
ね。

お気に入りの動物や鳥が簡単に見付からなかった場合は、ちょっと
周辺の植物を見て頂くと日本ではめったにイエ皆無な貴重な物が
一杯生えているかとと思います。

何もサファリ中でなくてもちょっと食事の合間や休憩時間帯に中庭
の木々を見て下さい。

それも現地の人に優しく教われば、興味が湧く事請け合いです(笑)。

Walking Safari (徒歩サファリ)でも、ロッヂやキャンプ地の安全な
周辺地帯を歩いて、食用や薬草、観賞用や暮らしに役立つ便利な
植物を沢山見い出せる事でしょう。

以前もアマルーラのお酒が美味と書きましたが、そのマルーラの木
は果たしてどんなのか?又黒檀と呼ばれる貴重な木はどれか、更に
野生のイチジクやマンゴー等、ジャッカル・ベリー?知っておいても
損はない面白い物が一杯ですね。

次回はもう少し個々の特徴をお知らせしましょう。

写真は、そのAG誌から、マルーラの樹上にオス・ヒョウが、獲物が・・・。

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ヒョウの識別

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1-DSCN2570

ネタ探しで色々ネット・サーフィンしていましたが、とても素敵な
HP
を発見しましたので、ここでちょっと共有させて頂きます。

ネコ科の耳の後ろは黒色ですよね。ライオンもチーターもヒョウ
も然り、ネコ目(食肉目)ネコ日ヒョウ属トラに至っては、白色
とのツートン・カラーですが、サーバル・キャットもそうですよね。

カラカルや山猫、ピューマはどうでしょうか?写真やTV等で見る
限り、成猫では黒色ではないような ??

その耳の後ろの黒色の役割は、蝶とか他の動物の様に擬似目
の役割と思っていましたら、どうも違う様で、特にヒョウは仔供に
” 就いておいで ” と言う合図を担っていると。しっぽも然りでした。

ヒョウのしっぽの内側とその先っぽは、白色になっていますし、
一目でヒョウだと識別出来ます。サファリ中、樹上から降りた彼ら
のそれを見失うと、もう完璧に探せません・・・!それ位貴重な
お印です(笑)。

でも、ここで疑問。仔供を連れていないオスもしっぽを揚げて
歩いて行くのは ???

一説によると、” おれはヒョウ様だ~  ” と主張しているとかいない
とか・・・!

写真は、勿論ヒョウです!ママが狩りに出て、暫く帰って来てくれ
ません。余り長く待たされたので心細くあくびも出ます。それでも
ずっと母親の歩んでいった方向を見詰めていました。

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南アフリカのニュースから

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Dogs-3

今でこそリカオンは、一時姿を消した東部アフリカのケニアやタン
ザニア北部でもほぼ隔日に見られるようになりました。

WWFの会報によりますと、リカオンはかってサバンナから草原、
湿地、山地林、半砂漠に至る様々な自然環境で暮らしていたそう
です。

しかしこの30年余りで、棲息国は39カ国から14ヵ国に減り、個体
数もアフリカ全体で2000~5500頭しか見られなくなったそうです。

先日、ケニア、マサイ・マラ国立保護区北部のとあるキャンプから
巣穴からまだ生後3週間も経っていないパップが鼻先を出し、成犬
がそれを舐めてやっている写真がupされていました。

キャンプは自分達の場所に近くて嬉しいでしょうが、ハッキリ場所
が特定出来るように公表してしまうのは、如何なものでしょうね~。

さて毎日更新のメールが送られて来る、南アフリカのAGメール・
マガジンでは、チーターやヒョウの観察続報、そしてリカオンやら
植物、人間に至るまで幅広く様々な情報を見出して提供してくれ
ています。

これは嬉しい限りです。

今回と言うか今日は、リカオンが巣穴を変更するために、偵察に
出て計画的に移動するような話でした。

こう言った地道な観察活動が、そのロッヂやキャンプを観光客、
サファリ客の常連さんを作るのでしょうね~。羨ましいです。

残念な事は、その新しい巣穴が保護や観察が可能な公園の境界
線を越えてしまい、人間が暮らす地域になっているので、今後は
観察が難しいだろうとの事でした・・・。

写真は、掲載されているリカオンの群れの1員のパップですが、も
う既に、狩りも成犬と一緒に行動している年齢です。

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南部タンザニア、ルアハ国立公園での乾期 

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1-20131124_Ruaha_0100

以前にもちょっとお話したかと思いますが、再度、乾期のルアハ
国立公園とゾウに関して取り上げたいと思います。

7月のAG誌に掲載された衝撃の写真からお分かり頂けるように、

乾期の間の動物達の様子そしてゾウの水探し等が取り上げられ
ていました。

ご存知の様にゾウは体温を下げるため、あのアフリカ地図の様な
大きな耳を前後に動かし、体躯の放熱を図っています。

南部タンザニアのルアハ国立公園では、ムワグスィ・サンド・リバー
には地下水源が有り、ゾウが容易に掘って水を飲める場所の一つ
です。

ゾウ達は自分達の鼻と前足で地面を探り、最悪皮膚が擦れて切れ
てしまうまでも掘り続け、水を見出します。

又公園内を横断するグレート・ルアハ・リバーは最後まで (!?) 水
を保っている場所です。多くの動物達は自分達のテリトリーから
離れても、水を飲みに集まって来る場所でも有ります。

この川はやがて、同じくタンザニア南部のセルー動物保護区、
Rufiji川へと流れ込みます。全長560kmの壮大な流れです。

5月から11月がルアハの乾期です。そんな厳しい自然の中、正に
野生動物の環境の中を Walking Safari ツアーで体験が出来る
とAGが企画を発表していました。

本来、国立公園内ではご法度です。しかし、ここルアハ国立公園
でレンジャーとプロのガイド同行の元、Walking ( 徒歩 )でサファ
リを1週間も体験してしまうという魅力的な企画でした。

この世の中、銃を持った人間が一番危険な存在ですが、過酷な
自然環境で生き抜く野生動物と比較して、人間は何処まで耐えら
れるのでしょうね? もっともそんな危険な体験サファリではなく、
安全等には当然万全を期していますが・・・。

写真は、そのAG7月号の写真です。

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添乗簡易報告の続き ボツワナ編

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1-DSCN4654-001

8月上旬から中旬に掛けて出掛けたドピークのツアーでの添乗員
報告です。

天気は毎日晴天それ程寒くはなかった様ですが、例年よりちょっ
と水が多いようです。

動物達は全体的にちょっと少な目、でも地上のヒョウとライオンの
親子が見られたので満足。更に鳥もちょっと少ない気がしたそう
です。

アフリカ・オオコノハズクが見られたのと真っ黒なラーテルをちらっ
と見ましたと(本当にラーテルだったのか不明だそうですが !? )。

淡々とした報告なので、ちょっと心の頃なのでしょうかね?

もう一つは、お客様が知人・友人を募って行かれた手配旅行での
ご報告です。FBから事後報告ですが掲載させて頂きました。

ちょっとテンション度が違う(笑)ようですね。お泊り頂いた場所にも
よるでしょうが・・・。

サファリではライオンが一杯。キャンプではハイエナとゾウが一杯
来ました。ヒョウまでやって来たのにはびっくりしましたが・・・との
事です。

う~ん羨ましい!でもこればっかりは・・・!

写真は、結構南部では頻度高く見られる横筋ジャッカル。これが
縞ハイエナだったらもっと大喜びなんだけど・・・!

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象牙の需要

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1-ンゴロ風景島田様IMG_7060

余り素晴らしいニュースではなく、非常に悲しいニュースですが、
2010年~2012年の間に密猟で殺されたゾウの数は、100,000
頭に昇るという数字が!

先日もサイを保護するため ? と矛盾した理由で、相変わらず、
南アフリカでライオンを狩猟目的にすると言った読みたくもない
ニュースも紹介されていました。

やはり需要があるから供給する訳で、誰一人としてその需要価値
を認めず、個人でも一切要求しなければ、市場からその姿は一掃
されるでしょうに・・・。

ただ現在は、誰か彼かが密かに個人的にでも手に入れようとして
いるために、ちょっとでもその需要のために大量の密猟が行なわれ
闇でその物が流通している訳ですね。

この際だから皆が、より意識して象牙を一切必要としない生活を試
みれば良いのですよね。象牙が無くたって死にやしません。芸術的
に必須な物でも何でもありません ! とすれば良いのでは無いでしょう
か?

何故象牙を取るためにあの大きな躯体のゾウを死に追いやってまで
必要でしょうか?今は幾らでも巧妙に象牙品に似せて作品等を作り
出す事なんて簡単なのに・・・。

数十年の生命を無碍にして・・・、この生命は2度と創り出せません!
勿論、野菜のように遺伝子組換えで完璧なオーガニック野菜が作ら
れたように、近い将来色んな生命体も作られるかもしれませんが・・・。

写真は、数回ご一緒させて頂いたK県のSご夫妻のご主人S様が
写されたタンザニア、ンゴロンゴロの緑深い景色。

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第一弾ツアー添乗の簡易帰国報告から 先ずはケニア

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1-高岡様2.DSCN9564

そろそろ、夏のピーク時期前後にアフリカへサファリに出掛けた
方々が帰国されましたね。同行添乗員の簡易報告もボチボチ
出て来ているようです。

先ずはケニアですが、マサイ・マラ国立保護区は雨が結構多かっ
たようです。もっとも何時もマラは雨がちなんですが、この8月の
時期は7月までの大雨季の名残があったのでしょうか?通常より
はちょっと長目になっているのか微妙な傾向ですね~。

その分動物が少なかったと有りましたが、ヌーが多くなると、どうし
ても大型肉食獣しか、その近辺では見られなくなりますから、それ
は当然かと・・・。

中型や小型の肉食獣即ち、ヒョウやチーター等は少し、遠い距離
の場所にいるでしょうから、ドライバーの無線に頼らない情報収集
能力が必要になって来ますね。

それでもタレック川でヌーの川渡りが見れたのですから、良かった
ですね。何もマラ川だけではなく本来なら川の至るところで見られ
る光景かと思いますが、1日張り込んでいても見れない方々は見ら
れませんので、ラッキーでしたよね。

ただちょっとお気の毒な事には、アンボセリ国立公園滞在中、キリ
マンジャロは結局一回も見られませんでしたと。

キリマンジャロ山が一番クッキリ見える時期はやはりGW後辺りの
雨季後の空気の済んだ涼しい時期が最高ですが、7~8月でも
朝・晩、頂上とか見えるのですが、やっぱり9月以降よりはその機会
は少ないですよね。

ところでエボラの件はケニアで余り話しにならず、むしろ全然知ら
なかった~と呑気な感じでした。良いのか悪いのか分かりません
が・・・。無事で何よりでした。

写真は、それこそ年に2回は必ず、そして1回のご滞在が1ヶ月近く
にもなる滋賀のTS氏のご提供写真です。使用カメラもレンズも違う
けど、被写体の動きに合わせてピタッとピンが嵌っているんですね。
やっぱりアマでも凄いな~といつもつくづく感心しきりです・・・。

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秋のツーリズムEXPOジャパンによせて

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1-チー狩り親子DSCN8191

日本旅行業界の正にとりまとめ役のJATA(日本旅行業協会)に、
東アフリカ3カ国の在日大使が訪問
したと有りました。

しかし本来はこのような3カ国だとは地理的にも文化人類学的にも
教わった事がなかったですが、何故タンザニア大使は、行かれな
かったのでしょうか。訪問大使はケニア、ウガンダ、ルワンダだそう
です。

勿論ブルンディとタンザニアを併せて、東アフリカ5カ国ですが、
最近タンザニアは、南アフリカとの連携が多くなって来ていますね。

昔は南アフリカとは合い入れず、旅行面でも色々不便でしたが・・・、
変わりましたね。

でまだ余り広くは知られてはいないかもしれません、ここでも少し
取り上げたかと思いますが、今2014年より、ケニア、ルワンダ、ウガ
ンダの3カ国で有効な東アフリカ観光ビザが発行される事が決まり、
一つのビザでこれらの国を行き来する、周遊旅行が可能となりました。

現地では、個々の国単位ではなく、東アフリカとしての統一したプ
ロセスによりツーリズムにも重点を置き、様々なビジネスに取り組む
方針で動いているそうですと

この秋9月に東京ビックサイトで行なわれるツーリズムEXPOジャパン
出展のためのアピールでもあったんだったですね。

更に現地では、各国を結び付けるための改な道路作りのための掘り
起こし工事、道幅拡張工事頭が進んでいます。

さてどこまで各国の協力体制が続いて行くか楽しみですが・・・。

写真は、再掲載ですが、チーター親仔の狩り・・・。最も仔供はまだ
一切アンタッチャブルでしたが!

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