ヘッド・レンジャーになった白人女性のインタビュー・コメントから

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私目も大分夢破れて落ち溢れ人間になっていますが、子供の頃
からシュバイツアー博士を尊敬し、アフリカが好きで、勿論動物が
大好きで、大義名分、意外と正義感が強く、人間の医者に憧れ、
獣医にも憧れ、今は一介の旅行者(社)上がりの退職者に過ぎま
せん・・・。

昔タンザニアにあるムエカ・カレッジ(野生生物管理大学)に入りた
くて交渉するも、その当時は、個人のアフリカ以外からの入学は認
められず、夢破れました。(その後は、規則が変更になり、日本人
でも成績や就学後の就職内容に関わらず、大量に交換留学時代
もありましたが、今は又静かな野生生物を管理したり保護するアフ
リカの職業資格学校に戻ったようです・・・。)

その後割と最近ムエカ・カレッジに行かれた貴重で幸運な男女に
体験訓練のお話もお聞きしましたが、やはり一筋縄では務まりま
せん。今思えば随分無謀な事を希望したものだと汗が出ますが・・・。

日頃野生動物と縁のないかなり一般的な人間が実際飛び込める
筈も無く・・・でした。

そんな経緯で、レンジャー(森林や自然公園等の警備員的役割や
ゲーム・ウォーデン(動物管理官、野生動物の保護や監視に当た
る役職)は、かなり垂涎の的な資格・職業でした。

今回目にしたのは、言語的な障害もなく、以外に簡単に飛び込んだ
白人女性のインタビュー・レポートでした。勿論簡単ではなかった
ようですが、今や10年目にして、南アの超有名なロッヂのヘッド・レン
ジャーになられ、ご結婚もされ、2人のお子さんにも恵まれていらっ
しゃるそうですから、凄いものです。

その動機も社会生活に心身共に疲れ、癒しの旅へ出掛け、研修
生活に入り、女性でこの業界初だったとか ? (最もアフリカの黒人
女性はいますが・・・)

フィールドでの実地訓練上の苦労、レンジャーとして働いた仕事上
の注意点、女性の特典を活かしつつも、やはりその点は常に苦心
されたようです。

写真は、今日FBで取り揚げられていたTippiちゃん、野生 ? の少女
の写真です。ある意味羨ましくも有り、でも動物保護に対する考え方
ではちょっと批判したくも有りですが、ヘビやカエルを愛おしそうに
頬ずりしている様は、やたら恐怖心を煽るような両親よりも素敵かな !?
と。あ~今回取り上げたレンジャーのお子さんではありません、誤解
の無きように!

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ボツワナ、オカバンゴ・デルタ、モレミ公園のヒョウ模様

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先回は鳥の言語を取り上げましたが、やはり、反応は全く?無い
んですよね~(笑)。責めて写真だけでも注目度のあるものにした
方が良いでしょうか~?何か自信が無くなります・・・。

で今回は、オカバンゴ・デルタのモレミ動物保護区からのヒョウの
報告を取り上げたいと思います。

リカオンと共に?人気大のヒョウですが、タンザニア、セレンゲティ
国立公園の遭遇頻度と比較すると、何処も叶わないのではと思い
ますが、見られる彼らの生態が多少異なるので面白いですね。

特に南部アフリカはブッシュが多いので、隠れる場所が多くなる
からでしょう、地上を歩いている事が多く、東部は草原が多く、見
晴らしが良過ぎるので樹上に昇っている事が多いと思います。

もっとも子供達を遊ばせたり、授乳や巣穴移動の際は当然地上
なので、何れの地でも見られる機会は大いに有ります。

英文での結構長文な報告では有りますが、訳して読んで見ると、
中身は単に2~3行の内容になってしまって、敢えてご紹介する程
の内容ではなくなってしまうのが寂しいです。

2頭のカブを授乳中、インパラの仔連れを百m圏内に見付け、狩り
の対象として母親が凝視し準備している場面に出くわします。

その後、約30m圏内の距離で狩りを成功させ、獲物を安全な木の
下まで運び、そこへカブが寄って来て、自分で樹上へ持ち上げよう
と試みますが不可能なので、仕方なくその場で獲物に狩りの真似
のような仕草をして、獲物にかぶりつき、歯が中々立たず、暫くして
やっと肉に到達出来ましたと・・・。

母親暫し仔供達に遊ばせていた後、再び授乳に入りました。

写真は、カブが獲物にかぶりついているところです。もっと過激な
物も有りましたが・・・。

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お休み失礼しました~。

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昨日短い国内旅行から戻りました。お休み失礼しました。すっかり
のんびりムードで頭がボ~です(笑)。

何処でも其処でも寝てしまって、クーラーで少々風邪気味かも・・・。
今月末の講演会までにはシャキンとしないと・・・(汗)!

さて休み明けの初回は、鳥の鳴き声、特に緊急を要する警戒音に
関してです。

サファリ中、ドライバーが良く聞き耳を立てています。普段鳴かない
鳥がけたたましく鳴いたりしていると、其処には絶対何か理由がある
からです。

初心者でも分かりやすいのは、ホロホロ鳥がやたら、ぎゃ~ぎゃ~
と煩く鳴いている場合は、やはり、近くに肉食獣がいるよ~と仲間
に注意を促したり、捕食者に、もうそこにいる事は分かっているよと
主張している場合もあります。

更にそれらの鳴き声を認識する事で、他のか弱い (?) 生物達も含め
て、皆が恩恵を被り、避難する良い機会になっているかと思います。

鳥達の鳴き声の使い分けは、何処ら辺にどんな動物がいそうか、
その姿や足跡を確認しないまでも、想像が付く事にもなるそうです。

つまり鳴き声によって意味が分かれていて、使い分けているとの事
で、鳥の言語解読は昔からその詳細が研究されています。

現代の鳥類学者は、それらの共通の鳴き方(コール)、渡り鳥の
ルート、ネスティング(巣作り)や生理学など、集中的に鳥の挙動を
研究しているそうです。

日本人は、サファリで ” 鳥 ” 好きは欧米人から比較するとまだまだ
人口が少ないと思いますが、面白い貴重な分野かと思います。

関西のお客様で、やはり鳥の声とその姿を動画で声と共に記録さ
れている方がいらっしゃいましたが、膨大なその記録は素晴らしい
物です。気が遠くなるような地道な作業ですが、本当に貴重な宝物
ですね。今後も頑張って続けて頂きたいものです。

人間色々生物に学ぶ事が多いですね。近年やっと解明し活用する
機会も増えたのでは無いでしょうか?

写真は、ホロホロ鳥の親子・・・。

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ちょっと癒やしの旅に出ます。ったって本の数日の日本国内ですが・・・。

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済みません唐突ですが、今日から数日間お休みさせて下さい。
ちょっと日本国内の短い旅に・・・!又リフレッシュして戻り次第、
何か素敵なブログをupしたいと思っています・・・。

よろしくお願いします。

写真は、タンザニア・サファリのバイブル、” セレンゲティは滅びず ”
の著者でも有り、当時のフランクフルト動物園の園長さんだった、
お父さん、ベルンハルト・クシーメック氏とその息子ミカエル氏、
そしてその当時、ヌーの頭数計測に使用していた軽飛行機・・・。
今でもセレンゲティ国立公園はこのフランクフルト動物園協会が、
しっかり見事に管理しています!

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再度南アフリカのリカオンの生態

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1-8.只今リカオンふんばってます。

12週齢になったパップ達は、通常は親と一緒に狩りへ出ます。
勿論即長時間の狩りに耐えられる訳ではありませんから、それ
なりの鍛錬を積みます。

よってその間、カブ達​​がペースについて来る事が出来るまでの
最初の数週間毎、更には数ヶ月に渡って巣穴を移動する事に
なります。

まだ狩に出られない間、パップ達は巣穴を出て、親達成犬の狩
の様子やその動向を見て学習をしています。

親達は戻って来て彼らのために餌を吐き戻して与えます。その
際、パップ達の興奮度は彼らの出す声で分かります。

成犬は狩りに出る時、ツイッタリングと呼ぶ独特の鳴き声で、昼寝
から起き上がり、糞をして、挨拶して回ります。その声とも異なる
甲高い鳴き声なんですね。

写真は、お昼寝から起きる際にするお仕事の一つです・・・。

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サファリでここぞの写真1枚とは・・・?

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さて最近、写真を撮る方の人口が圧倒的に増えて来ていると聞
いています。実際、写真関連で何らかの形で交流を持たれている
方々に提供する場所の数も増えているのでしょう ( 展示場だけで
なく、情報交換の場も有ります ) 、楽しそうな様子をあちこちで見
かけます。

中でも年配の男性が多いと聞きますが、女性も増えていますね。

そこでアフリカ、サファリへ行くならとカメラを構えるのですが、奥
が深くて本当に難しいです。

で何をどう撮るか、たまたま絶好のチャンスだからと言うのでは、
写真が出来上がっても、余り共感を得られないのではないかな~
と思います。やはり日頃からこういう表情を取りたいとか、この動物
の生態はこういった特色があるから、是非こういう感じで取りたいと
か、漠然としてでも個人の思いがあるのとないのとでは、違って来
るのではないでしょうか?

カメラの機材やその性能の良さだけ、それをうまく駆使しただけで
は補えない何かやっぱり、その方の感性、日頃のその鍛錬では
ないのかなと思うこの頃です。

同じ被写体を前にしても、自然に微笑んでしまう写真をお撮りに
なる方と、単純に ” あ~凄いですね ” で終わってしまう違って、
何なのでしょうね~?

ブログでも、ある人はちっぽけで些細な被写体でも何か感性の
鋭さを感じさせる写真に仕上がり、素敵だな~と思えるのと、これ
はかなりラッキー・チャンスだったんですね~みたいな感じでしか
思えない写真が・・・ !

あ~済みません、偉そうな事ばかり言ってます !!

ケニアで長く協力隊員でKWS(ケニア野生生物公社)で働いて
いらした方が今秋東京で写真展をされるようです。貴重な写真も
多々です。ここで勝手にご紹介させて頂きます。大阪では講演会
もやって頂く予定です。

写真は、AGで紹介された写真ですが、見事です。ヒョウの足裏~!

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東部アフリカや南部アフリカへの旅行

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1-夕景セレ

昨今、エボラ出血熱を誤解して恐れて、アフリカ行を敬遠して
いる方々が多く、やはり、日本のアフリカを扱う業者にも影響が
ありますが、現地の観光業にも多大な影響が出ているようです。
残念です!もっときちんと科学的な事実を理解したいですね。

又現地の人々が援助物資が届かないとか、孤立したりしてより
深刻な事態が起きているようです。尊い精神で、無償の奉仕を
されている貴重な医療従事者達への多大なる援助も急務だと
思います!

現在の東京はエボラもデングも混同しかねない程の勢いで公園
等の蚊撲滅対策を施そうとしていますが、蚊の棲息範囲や予防
法を徹底周知した方が良いと思います。どの程度の距離を蚊が
飛び、どんな環境下で人を刺すか、もっとより具体的に客観的に
広く説明を提示しないと、何か闇雲に恐怖心を植え付ける感じで
すよね。

以前もお話しました個人的話しですが、ケニアで貧乏旅行をして
いた際、東部海岸のラム島から更に北上したパテ島へ往き、夕方
の船を降りた際その海岸で、メチャクチャ蚊に刺されました。両足
びっしりと真っ黒になっていました。片足を払っている間に、払い
終わったもう片方の足は既に真っ黒状態でした。

でもマラリアにも罹らず・・・?現在に至っています。むしろ日本の
近所の公園で藪蚊に刺される方が、余程回数が多く感じられます。

なのでやはりどのように対処するのが良いのか知る事が最悪のリス
クを防ぐために重要だと思います。

そんな訳で、自宅の狭い庭もせっせと雑草取りをして、又水が貯
まりそうな容器を片付けて今後の備えにと思っています。皆様も
十分お気を付け下さいませ!

写真は、アフリカと言えば夕陽でしょうか~?大きく真っ赤な太陽
が沈むところを撮りたい思いは誰しもですが、最近は中々良い
場所が無くなって来たと感じます・・・。この写真も何回か掲載 !?

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ネコ科の喉音

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チーターの背中kingと

先々回丁度ヒョウの交尾の件をupしましたが、その際に出す音
に関して英文からの直訳ではノコギリが出すバブル音となって
いました(汗)。もしかすると日本語ではゴロゴロ音なのでしょうか・・・?

又こんな記事を見付けました。 ” ネコ科動物がゴロゴロと喉を鳴ら
す理由は諸説あるが、その周波数の振動を断続的に与える事で、
骨折などの治療促進・鎮痛の効果があるとも言われている。
” と。

もうここまで来ると、ヒョウの生殖器に逆刺あるだの、交尾後痛い
からだのと何かもう想像の域を出ないですので、科学的に説明
を提示して頂かないと、単なる興味本位での取り上げ方になって
しまいますね。

ヒョウ、ライオン、トラや飼猫は皆、ゴロゴロ音を立てているので
しょうか?チーターは喉の骨の状態が他のネコ科と異なっている
ので、ゴロゴロ音を立てられないと聴いたような、なので悲鳴の
様な ” キャッキャッ ” と聞こえると・・・。

写真は、FBでup されていた Animal Facts さんの King チーター
と普通のチーターの背中の写真です。一度 King を見てしまうと
普通のチーターが凄く頼りなく、繊細に見えてしまいます(笑)。

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