10月初旬のンドゥトゥから

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1-ンゴのスワンプ

大雨の後にヌーが戻って来ましたと、10月6日のンドゥトゥからの
情報がありました。

ヌーがンドゥトゥ湖を渡り、あの波立つ丘陵と草原の谷間を埋め、
そしてマーシュに・・・!

きっとマーシュ・クブワのプイライドは喜んでいるでしょう。

9月中旬には大量の雨が振り、ほぼ最後の群れがマラの方へ向
かって以来、月末には再度タンザニアに戻って、セロネラ近辺に
見られた彼らが10月初旬もうンドゥトゥまで進んで来ているんです
ね~。

マラへ向かう時間と戻って来る時間の長さを比べると、戻って来る
方が早い感じもしますね。

英文の報告は文章は長いんですが、何か意気揚々と訳すと本当
に中身が少ない・・・(汗)、でもそのワクワクする気持ち、皆さんに
早く、本の小さな事柄でもお知らせしたいという気持ち、良~く分
かりますから、ここでもそのままupさせて頂きました。済みません。

写真は、乾季のンゴロンゴロ・クレーター内、草食獣が集う湿原地。
マサイの家畜も1日2回、ここに水を飲みに来る事が許されています。

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イエローストーン公園で無人機を飛ばすと・・・?

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DSCN2796

セレンゲティ国立公園等でも良く定点カメラや暗視カメラそして
無人機を飛ばしたりしていると思っていますが・・・?

何と米国、イエローストーン国立公園では無人機を飛ばすと罰金
刑に処されるんだそうですね。知りませんでした。

イエローストーン国立公園と言えば、世界初の国立公園で、世界
中のお手本となっている公園。

時に違和感を覚える公園の実態も多々あります。しつこいですが
気になってしょうがありません。

例えば車社会のアメリカでは当然なのでしょうか?大型車で乗り
付け、更には、ペットは家族とばかりに野生動物がそこにいても、
リードも付けず放したまま散策する?吠えないし、動物を襲わない
とは言え、病気や何らかの形で悪影響があるのは否めないのでは
無いでしょうか?

そんな公園でむしろ無人機の方が余程安全かと思いきや、罰金
を課せられるとは・・・。

公園の広報担当者は、「多くの野生動物や珍しい景色が存在し、
数百万人が訪れる環境で、無人機を飛ばす行為は様々な危険を
もたらす」 としています。

何か片手落ちのような?ま~いずれにしても動物保護の形は一言
では片付けられない非常に難しい問題ですね。

写真は、GW、まだ雪が残るイエローストーン国立公園の丘陵地帯
でオオカミと間違えそうな、モコモコ太った大きなコヨーテ。

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再度 南部タンザニアのメランコリックな想い出話

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1-TZNP_map

セルー動物保護区でしたか、タザラ鉄道駅の直ぐ側、即ち公園外
の丘陵地帯に位置する宿泊地に泊まった際、夜にはタザラ鉄道の
汽笛が何とも物悲しく切ない音で、夕食後の早目のベットの中で、
ふ~と色々な事が思い出される一時でした。

北欧系のオーナーいえマネージャーが食器から食事から洒落た
雰囲気を醸し出していました。

でも日中は、お客さん用には冷たい物が一切サービスがなく、氷も
ないのが寂しかったです。かなり昔の事なので今現在は改良されて
いるかもしれませんね。

何故氷?という事ですが、ご一緒したお客様がボート・クルーズで
ボートから陸に上がる際に飛び降りてしまい軽く (?!) 足をくじいて
しまったからです。

やはり年配者の方には、ちょっとした段差や細く狭い場所、重たい
物のやりとりの際にはどんな場合でも必ず、手を差し伸べて、お声
掛けしてからでないと強く反省しました。

ドライバーに言って貴重な本当に貴重な小さな氷のキューブを3個
頂きましたが、それが功を奏したのでしょうか、余り腫れずに治まった
ようでした。

殆ど旅行中の怪我やご病気とかは無いのですが、ちょっとした油断
が危ないのですね・・・。

写真は、今更ながらタンザニアの地図をupしてみました~。英文で
不足の部分も大いにありますが、一番見易いかなと・・・。

 

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ンドゥトゥ地区の大雨

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1-ライオンeye

1-チーター片目up_-001

1-Spottedobsession-4

お知らせが遅くなりましたが、10月2日、3日と続けてンドゥトゥ地区
から大雨の報告がupされていました。

そしてライオンやヒョウの様子も・・・。

雨が降ると  ⇒  ヌーが増えて来る  ⇒  ネコ科が増えて来るといった
時差はあるものの、これからタンザニア北部は期待大のシーズンと
移ろって行きます。

年末には、壮大なヌーの大群がンゴロンゴロからセレンゲティ、ン
ドゥトゥ地区、そして更に南下して西部へ向かう周回を続ける事に
なります。

又来1月中旬から3月中旬位までの間は、膨大な草食獣達の出産
シーンが臨まれる事になります。

今年は大雨季の時期がかなり早く訪れて来たので、小雨季への
影響が少し心配でしたが、こちらはほぼ通年通りのようです。

来年のヌーの出産時期に影響が少ないかもしれませんので、少し
安心しました~。楽しみです!

写真は、代表的ネコ科の目・・・!

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チーターの危機は人間が引き起こしている !?

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1-1-DSCN4169

チーターの全世界の棲息数は1900年の10万頭から現在は約1
万頭にまで減少しているという。

米科学誌サイエンスに掲載された最新の研究では、人間による
棲息地への侵入や柵の設置、開かれた広大な棲息地の喪失
等が
原因で、チーターは捕食のために、以前よりも長い距離の
移動を強いられている事が明らかになった。

即ち、獲物探しに費やすエネルギーの量が、餌から得られるエネル
ギーの量を上回れば、チーターはエネルギー不足 に陥る事になる。

チーターはインパラなど高カロリーの動物を捕食する事から、獲物
の数さえ十分であれば、1日の大半を休息 して過ごす事が出来る。

意外なのは、チーターが1日に消費するエネルギーの量が人間の
それと殆ど変わらないとい う事。

 

野生動物の棲息環境が人の手によって変えられると、この微妙
バランスが崩れ、チーターを含めて大型ネコ科動物が棲息し
難く
なる可能性があると研究者達は警鐘を鳴らしています。

これまでの研究では、チーターを殺したり、その餌を横取りしたりする
大型の捕食動物がチーターの個体数減少の原因として指摘されて
いましたが、今回の調査結果はこれを否定するものになっています。

チーターが直面している難題について理解を深める事は、自然保護
論者らによる野生の個体保護に向けたより良い計画の立案を助ける
可能性があると。

ただ上記の内容では、では具体的にどうしたら良いのか個人的には
不明な感を拭えませんが・・・。

いずれにしても大なり小なり一刻も早く手を打たないと・・・ですね。

写真は、狩りに成功したママ・チーターはその獲物を安全な木の影へ
と運んで行きました。

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何故今ガイドの職に就いているのか?

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1-1-H19 SERENGETI (476)

以前も白人女性のヘッド・レンジャーになった経緯を紹介しました
が、今回も何故サファリ・ガイドになったかを教えてくれる白人男性
の紹介文を掲載します。

個人的には昔、物心ついた頃からずっと野生動物と何らかの形で
接触出来る資格や仕事に興味と憧れがありましたので、今更なが
らですが、まだまだ興味はつきません。

ま~容易に想像が付く事は、皆さん色んな仕事に就き、成功したり
ほぼ満足が行くような状態だった方が、段々何となく気分が落ち込み、
幼い頃の本当の自分の希望・夢を思い出し、それでも転職を繰り返し
て、やっと本当の自分の居場所や働き場所、人生のあり方を見付け
ている事です。

それはハンターだった人達が老後に動物保護に心が向かう事とは
ちょっと異なっていると思います。

又年代的にはやはり30過ぎてからが多いようです。そして気が付いた
人達は、先ず旅に出てそして、その希望に向かって改に自分改革・
教育の道へと進んでいっている事ですね。

例えばプロのカメラマンが同行する徹底した野生動物との短期集中
講座・・・。多分日本のカメラマンと同行するツアーの類とはかなり異
なると思います。

彼らの知識たるや単なる旅行会社の添乗員でも相当な物と思って
います。やっぱり生半可な意気込みではなく、徹底していますね。

ただふと気になるのは、そうやって本来アフリカ人達の働き場を白人
が奪っていないかな~と・・・。むしろ今まで教育を受けられなかった
等々の問題で、少し遅れた分結果牛耳られてしまっているのでは
ないだろうか?も考えてしまう、南部アフリカの昨今です・・・。

写真は、乾期のセレンゲティ・ロボ地区での出会いでした。双眼鏡
では瞳の中の虹彩まで見えました。そしてやおら樹上から降りて、
我々の車に身体をこすらんばかりにして、悠然と草薮に消えて行き
ました。

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野生動物の絶滅の危機はもうすぐそこ。

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1-DSCN4412-001

人類による過度の捕獲により、1970年から2010年の間に地球
上の哺乳類、鳥類、爬虫類、両性類、魚類生物の数は、平均
52%減少

淡水・河川流域の状況は取り分け深刻で、76%もの減少。ウミガメ
の世界全体の数は80%も減っている。

又、密猟や棲息場所の破壊によって、我々が生きている内にアフ
リカの野生ゾウが絶滅する可能性。

等々WWFのリポートは、発展途上国における野生動物数の減少
が58%と著しくなっている一方で、先進国においては、逆に10%
増加している事も明らかにしている。

更にリポートは、森林伐採や魚類の乱獲等、地球が提供出来る
資源の過剰消費に対しても警告。加えて日々急増する二酸化
炭素排出量が既に地球の消化能力を遥かに超えており、
気候の温暖化
をもたらしている事にも言及。

WWFのリポートは、ロンドン動物学会 ( ZSL ) のデータバンクに
基づくもので、同学会の理事は「これらの損失は不可避のもので
はなく、我々の選んだ生活方式がもたらしたものに過ぎない。十分
危険な状況ではあるが、まだ希望は残っている」とコメントしている。

WWFは人々に対して、肉類や乳製品の摂取を減らし、可能な
限り
公共交通機関での移動を呼び掛け、又、資源の循環利用
や、
政治家や企業家に必要な措置を迫る事も重要な対策の1つ
としている。

果たして日本は何処まで意識して取り組めるのだろうか?

写真は、初産のシマウマの苦しみ・・・、仲間がずっと側で見守って
いたが、見掛けた半日後だったか彼女は残念ながら死亡・・・。

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ヒョウのちょこっと知識

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1-横顔zamヒョウ

リカオンのファンも人知れず ? 結構沢山いらっしゃいますが、ヒョウ
は結構一般的にファンが多いのではないでしょうか?

服飾品のセレブ会社までが、結構しつこく(笑)ヒョウを題材にした
宣伝媒体を見掛けます。数年前には動画まで有りました。

CGで一部分が編集されていたとはいえ人気の所以でしょう。

今回は又、ヒョウに関する小さな知識を掲載させて頂きましょう。

ヒョウが絶滅の危機に瀕するのも時間の問題ですが、カブの生存率
が40%だったり、捕食が糞コロガシからヤマアラシやクードゥーまで
爬虫類、魚類、及び大型の哺乳動物を含む、ほぼ全ての脊椎動物
を食べている事。

獲物を競合される相手が存在しますが、強靭な顎の力で50kg位の
獲物を樹状に持って上がり、腐肉も食し、最長4日間位は保管して
いるそうです。

獲物はジャッカルに捕食される事が多く、ヒョウが好んで食すのは、
インパラのような中型の草食獣とも言えると。

写真は、まさしくヒョウです。

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