[サファリ] [セレンゲティ国立公園]
元の職場でもプロの目から野生動物の撮り方と講演会が11月に
あるようですが、南アフリカの某大手ロッヂのカメラマンもコメント
を出していました。
幾らカメラの機材が最新鋭で使い方も熟知していても、その撮る
方の感性というか、被写体をどう撮るか等のポリシー、コンセプト
みたいな物が感じられる写真と、全くの偶然で構図は~ ?目線
は~?と。
大変失礼な言い方で、かなり上から目線の物言いですが、魅力
が感じられない写真が巷にはありますよね。
最近 web で良く取り上げられている、 pinterest のような個人が
好みの映像を集めて作り?写真集サイトでは、もう見る度に微笑
んでしまうような愛らしい写真や、ド迫力の映像を集めた物でご
自分で撮ってはいらっしゃいませんが、撮り手の意向がビシバシ
と伝わって来る素敵な写真集サイトが多々有ります。
勿論この場で取り上げているのは、野生動物やま~一部、家畜
やペットも含めての写真の事ですが・・・。
兎に角眼が命と ! 目を捉え、目に光を入れる重要性が強調され
ています。
又光線が目に行かなかった場合は、何を取り上げたかったか、
逆にその写真を見る事によって、見ている方の視線をそこへ集め、
強烈なインパクトを与える様に仕向けられているようですね。
確かにポイントが目以外に向かいますから当然それが強調され
る訳です。例えば目から鼻先や唇に出るシワ模様とか・・・。
良いシーンに出食わした場合の撮り手の感性と機材の良さが
相乗効果を生み出し、素晴らしい写真になるのでしょうが、機材
ばかりが良くても・・・ですね。
写真は、その pinterest からですが、 眼等は全然写っていません。
大袈裟でもなく、ただ何か心に訴えかけてくれますよね(微笑)。
写真は、何をか言わんチーターですが、これもコメントすると余りに
擬人化しそうなので止めておきます。
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