今夏のイベント、ヌーの動向他

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1-ソーセージDSCN5988

さてもういよいよ7月に入りますね。今年もヌー達のケニア巡礼が
始まったようです。

今はそれこそ南アフリカ系列の1泊USD$1500クラスの宿泊先の
約8km圏内にいるそうです。

まだまだ東南部のマラ川を渡ったばかりなんですね。

さてヌーばかり追い掛けていても退屈なので、ちょっとチビ知識を
披露しましょう。って勿論ネットから探し出した情報ですが・・・。

サファリに出ると良くフィールドで目にする超有名な木、ソーセージ・
トゥリーです。まるでソーセージをぶら下げた様な・・・。サファリでは
必ずあれが・・・と説明される事が多い木ですよね。

高さは20mにも達する程成長し、ほぼ1年中見る事が可能です。

ただ侮っていけないのは、ご存知のようにこの実の大きさが半端で
ない事、硬さも重さも遠く車からの見掛けとは大違いにでかく、堅牢
で、かなり重たいのです。皆さん一応拾っては見る物の、勿論行け
ない事ですが、とてもお持ち帰り出来る代物ではありません。

それにこんなものが知らぬ間に頭上から落ちて来たら、即死ですね。

それでもこの木の実は、ヒヒ、ブッシュ・ピッグ、ゾウ、キリン、カバ、
サルやヤマアラシまでも多くの哺乳動物達が良く食します。

東部アフリカでは実からお酒を作ったりしますが、ハンセン病真菌
感染症と戦うためにこの木の実を使用したり、湿疹の治療をして来た
歴史があるそうです。又乾癬、分娩後出血、糖尿病、肺炎、及びリウ
マチを治療するためにも使用されていたそうです。

しかもこの実には自然鎮痛剤が含まれていて、火傷を治療するため
に現在でも使用されたりしています。

花は赤黒いチョコレート色のような色で、一見ザ・バオバブの花の様
な感じです。つまり巨大なハイビスカスの花のようなんです。

アカシアは種類がとても多いので、むしろこのソーセージ・トゥリーや
バオバブ、フィッグ・トゥリーが最初に覚えやすい木々でしょう。

写真は、まだうら若きソーセージ・トゥリーの木。でもこれでも実の長さ
は20cmはあります。

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野生動物やアフリカに関する情報色々

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1-改コビトマングース

こんな記事が・・・。南アフリカの民間の自然動物保護区、エランド湖
ゲーム・リザーブで、体長3.9mのアフリカ・ロック・パイソン(アフリカ・
ニシキ・ヘビ)が体重13.8kgの大型のヤマアラシを丸呑みして、吐き
出そうとしたが刺が刺さって、6日後に死んだそうです。

地熱発電が途上国に広がり、日本はケニアに抜かれて世界で9位
になったそうです。

大阪市は25日、市営地下鉄の一部車両のドアをヒョウ柄にする等、
デザインを一新すると発表したそうです。6路線が対象で、沿線に
天王寺動物園がある堺筋線は乗降ドアをヒョウ柄にし、連結ドア・
ガラスにサルやライオンのイラストのシールを貼り付けるそうです。
夢は有りますが、もっと他に、お金を遣うべきところが一杯あるので
は~とちょっと疑問に・・・。

ドイツ連邦自然保護庁が62カ所の元軍事基地を静かな自然公園
に転用する計画を発表したそうです。かつて立入禁止区域となって
いた多くの場所が、もはや軍事目的で利用する必要がなくなったと・
ドイツでは、軍の改革によって、7万6600a(約310平方kmに及ぶ
森林や湿地帯、草地、沼地を、野生動物のために残す事が可能に
なったそうです。素晴らしいですね~。日本は逆にこれからどんどん
オスプレイ等基地が増えて行くのでは・・・?

世界では貧困や飢餓が増え続けていると思いますが、実際は世界
における飢餓人口の数は25年前の10億人以上から7,95億人に減少
しているそうです。

国際連合食糧農機関の発表では、世界の人口は1990年に比べて
19億人も増えており、自然災害、政治的不安定、紛争等が発展途上
国には多くあるにも関わらず、飢餓人口と栄養不良は減少していると
しています。

理由は、家族経営や小規模な農家によって農業生産性を改善し、
学校給食プログラム等、より良い社会的保護措置が、世界の飢餓
人口の減少において最も大きな影響を与え、以前として数は多いの
だが、25年前に比較するとかなり大きな減少傾向にあるという。
OVO [オーヴォ]。

ウガンダ側のビクトリア湖に小さな島が出現したそうです。政府は安全
性に欠けるとしていますが、平和島と名付けられたそうです。

写真は、小人マングース。

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象牙のDNA特定

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1-ライ水飲みDSCN6133

そうですね~、象牙でも当然DNA特定が可能なんですよね。それ
だったら早く密猟の際に押収した象牙のDNA特定をして、密猟地
を割り出せば良かったのに・・・。

いずれにしても、その象牙の遺伝子特性で割り出された密猟地区
が、先ず第一にガボン、コンゴ共和国、カメルーン、中央アフリカ共
和国、2番目にタンザニアとモザンビークに跨る地区が多く、ほぼ
2分しているようです・・・。

毎年5万頭ものゾウが殺され現在50万頭を下回っているとの事。

マウンティン・ゴリラが500頭近くまで保護が実った事、遺伝子操作
で蘇ったアメリカ・バイソン。でも一度失った生命は再生出来ない!

そこを熟考して人類は行動しないと、行く行くは食物連鎖他のtopを
極める人類、即ち自分達の存続すらも危うくする事に繋がると。

あ~又知ったかぶりの御託を・・・失礼しました。

写真は、ライオンのプライドが揃って水飲み。何で大抵一列に並ぶ
のかな~?この時は確か16頭まで数えていたらバラバラに・・・。

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今日からラマダン・・・。

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1-威風堂々チー横断DSCN5550

現職の際は、ラマダンやイースター等の日付けにはいち早く気に
掛けたものですが、家にいるとやっぱり疎くなっています。

それにしても最近の日本では殺しやいじめの結果とか凶悪な事件
ばかりで、何で日本が平和で治安が良い国と自慢して言うのが憚れ
る感じですが・・・。

又日本では暫しドローン(無人飛行物体)飛航を規制する処置が
取られましたが、ボツワナでもこのドローンを使用して論理的に許さ
れないような野生動物達の写真撮影に使用されている無人航空機
の場合には、ボツワナ、ナミビア、南アフリカ共和国、ザンビアとジン
バブエではこの活動を禁止する事になっています。

これは地上のUAV ( = 無人航空機システム UAS )、並びに、空中
偵察機、所謂無人偵察機にも及びます。通常の観光客、更には
プロのカメラマンにもこのポリシーが適用されます。

この例外は、野生動物や観光客が邪魔されず、勿論、風景写真でも
(サファリの公園から例え遠隔地であったとしても)、このような活動は
法律で許可されている場所でも禁止されます・・・と。

確かにゾウやサイの群れを探索して密猟目的にも使用されてしまう
可能性がありますし、それこそ、突然の飛行不具合やら落下等が考え
られますから、無責任な所作は許されないですよね。

公園や河川敷で子供達が遊ぶための目的だとしても大人が利用し
てと考えれば、リスクはやはり高くなりますね。難しい時代ですね。

写真は、道路を横断するチーター。動物って、人間の前を通る時は
あたかもそこに何も存在しないかのように威風堂々とした行動を取り
ますよね。

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ヌーの動きと人に被害を与えた動物の処遇

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1-SSヒョウIMG_2597-1

ヌーがケニアとの国境に流れるサンド・リバーを渡り、マサイ・マラに
入っているニュースは、以前も取り上げていますが、更にエランドの
群れもいち早くマラに行っているようです。

確かにタンザニア、セレンゲティ国立公園の北部、ロボ地区と国境
近くの地域では、この季節の前後には、沢山の大小様々な個体の
エランドの群れが見られますね。

エランドは以前の彼らのトロフィー作りを狙った Hunting のトラウマ
か、兎に角 shy で写真を撮るのは結構至難の業 !? です。それ故
納得出来る画像がありませんので掲載したくても・・・お許し下さい。

グルジアの洪水で動物園から肉食獣を始め、多数の動物達が町中
に逃げ出し、ホワイト・タイガーが人を殺したと言って、射殺されてし
まいましたね。日本では里山よりもっと人家の近くに出没する月の輪
クマはかろうじて射殺を免れていますが、良くイエロストーン国立公園
の公認ガイドでツアーのお世話をして下さっていた日本語ペラペラの
SB氏が言ってらっさいました。

日本では即人に危害を与えるとその動物をいとも簡単に殺してしまう
と。国土面積の違いや人の住む地域の環境が違えど対応策を上手く
施して殺す事はなるべく避けるべきだと・・・。

写真は、タンザニアやボツワナで数回ツアーをご一緒して頂いた
S様ご夫妻のご主人SS様撮影です。本当に美しいです。FBにも
我儘で使用させて頂いております。今回も余りのその美しさに暫し
見惚れてしまいました。
SS様いつもありがとうございま~す。又機会があったら是非ご一緒
したいです・・・!

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ネズミが地雷探知 !?

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1-雨宿りDSCN6760

今日某大手新聞の一面に地雷を探知する大型ネズミとありました。

素晴らしい事ですが、先ずどうやって訓練するのか、その苦労が忍
ばれます。又大型ネズミってマウスではなく、ラットの事?

それにしても人間が25時間掛かる作業をたったの20分で可能とは
流石見事です。地雷探知訓練の他には、人間の結核菌探知にも
訓練が行われ、実用化を目指すそうです。

ところで最近発表された世界で最も危険な国は米国である事、最も
平和な国はアイスランド、次にデンマーク、オーストリア、8位が日本
最下位はシリアだそうです (Shawn Langlois 氏の MarketWatch
彼の Twitter @slangwise より ) 。

2010年以降、武力紛争が激化、紛争で命を落とした人の数は、
14年は3.5倍以上増加 ( 18万人 ) 。14年にテロ行為で死亡した人
の数は9%増加 ( 約2万人 ) となったと。

暴力行為による経済的影響は、2008年以降、1兆9000億ドル ( 15.3% )
と大幅増加、難民数は第二次世界大戦後最大の5000万人超に
達し、この難民関連費用の次の最大の費用は、軍隊と殺人に対処
する警察
当局に費やされる費用で、費用全体の68.3%に達し
いるそうです。

写真は、プライドが平原から移動して木陰で雨宿りをしていました。
次には豪雨となって又更に木立の奥へと移動して行きました・・・。

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西江雅之先生が・・・!

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1-マンゴー

皆様ももう既にご存知かと思いますが、文化人類学者の西江雅之
先生がお亡くなりになりました~(号泣)。

個人的にはアフリカへの強力な影響力を与えて下さった、尊敬して
いた大先生です。

丁度馬喰横山町で写真展を見終えた夜に知り、その夜は悶々とし
て眠れずでした・・・。

時代が又変わって行くんですね~。稀有な方でした、もう2度とこの
ような方は出て来ないかもしれません。飄々とした生き方、カリスマ
性があり、口から溢れる言葉は、個性的で強烈で、人生観をも覆さ
れたと感じます。

先生~、又アフリカの空でお会いしたいです!!(合掌)

写真は、最近とてもブームになっているマンゴー。どうやったらこんな
に綺麗にカット出来るのでしょうか?いつも片側半分はうまく行かない
のですが・・・。

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今年もヌーがケニア入り。

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1-機織り鳥DSCN6372

そろそろ今日から少しづつヌーがセレンゲティ国立公園からサンド・
リバーを越えて行ったようですね。

又ゾロ夏の8月にはあのヌーの川渡りを一目見ようと観光客!そう
です、サファリ好きでなく、一般の方々も大勢押し寄せる事になる、
ケニア・マサイ・マラの西部地域、さて今年も盛り返すでしょうか?

エボラの騒ぎもテロ騒ぎも少し収束した感じですので・・・。このまま
平穏に過ぎて行って欲しいケニアですが。

ところでつい最近、南アフリカのライオン・パークで又ライオンに殺さ
れてしまったというショッキングな情報を読まれたかと思いますが・・・。

これは基本的なサファリの以下の様な相違から来た事故ではなさそう
ですね。

いつも感じるのは、決定的に東部と南部アフリカのサファリ・カーの
違い (最も最近は、タンザニアやケニアでも南アフリカ資本が投入
され違和感を感じるあのオープン・カー・タイプが増えて来ましたが・・・)
でしょうか?オープン・カーでは何か危険性が非常に高いと思います。

それとサファリが好きなお客さんの割合、東アでも勿論そういった
事故はありますが、南部アフリカでは、お客さんが考えられない様な
自然や野生動物に対する非常識な行動を取る方が多い・・・といった
感じがします。

ただ今回の事故はこういった私設動物保護区や国立公園では起こり
得ない、ある意味、人間と一定の関係を持った動物が多く、むしろ
野生ではない、特殊な動物達を飼っている施設故に起きる宿命的な
事故だったと言えそうです。

即ち親から離され、その子供時代に人間からお乳や肉を貰い、ずっと
ではないにしても成長してある程度大きくなるまで人間と関わりがある
動物達だからだそうです・・・。

それにしてもYTの動画でもライオンに乗用車のドアを開けられた怖い
画像もありましたが、彼らは常に人を襲うために存在している訳では
なく、何か危険を誘導・誘発してしまう人間側に問題がある様ですね。

写真は、地味な鳥写真ですが、個人的には珍しく一応撮れたなと思っ
ています・・・。

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