絶滅危惧種の再発見

今回は全く他のHPからのコピーですが、嬉しい半面、やはり危機感
に捕らわれる状況のニュースです。

小形のアンテロープ(レイヨウ)、アダースダイカー。
http://www.ultimateungulate.com/Artiodactyla/Cephalophus_adersi.html

棲息地は、タンザニアのザンジバル島と、ケニア南部のアラブコ・
ソコケ国立公園といわれていました。

森林の縮小等によって、20年前の5000頭から現在は1000頭まで
数を減らしており、国際自然保護連合(IUCN)では絶滅危惧IA類
(絶滅寸前)に指定されています。

最近、ケニア北東部の沿岸地帯にあるボニ・ドドリの森で行なわれた
調査ではこのダイカー以外にも稀少な動物達が次々に無事棲息
している事が発見されたそうな。。。

それでも”アダースダイカーが絶滅するか否かは、発見された個体群
が鍵を握っている。この孤立した森では今後も新種発見を期待出来
るが、活発な沿岸開発で破壊が急速に進んでいる。すぐにでも
何らかの手を打つ必要があるだろう”と、ロンドン動物学会(ZSL)
の主任保全生物学者ラジャン・アミン氏が見解を述べている。

マダガスカルや中南米ではまだまだ新種が発見されている。
アフリカやボルネオのように人間が侵食して手遅れにならないよう
に祈るばかりです。

ニュース・ソース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011080202&expand&source=gnews

写真が全然見当たりません、それ位稀少なんですね。

青天の霹靂! 寝耳に水!タンザニアの自然保護Fee徴収が実施!?

今日2つ目のニュースは悪い衝撃的なニュースです!

今更と思える ”Concession Fee”(自然保護課金)、以前TANAPA
(タンザニア国立公園協会)から2006年度から実施とその際も急激に
謂われた法律が何と今頃、今夏2011年8月1日から実施と発表された
模様です。

これは大変な事になりました。過去5回もその実施を反故にして来た
のに・・・。

もし以前の料金がそのまま適用されるとなると、お一人1泊USD$50
という法外な料金がタンザニアの国立公園のロッヂに宿泊する事によって
全員一律に課金される事になります(もっともロッヂによって多少の増減
はあるようですが)。その額も未だ定かでありません。

公園内滞在者の入園料は、特に有名・人気のセレンゲテイ国立公園等では、
途中通過するンゴロンゴロ自然保護区の料金とwって支払っていますので、
現在でも高く感じていますが、更に課金されるとなると、長期滞在者は
簡単なケニア・サファリへ行けてしまう位の金額になってしまいます。

現在TAHO(タンザニア・ホテル協会)がタンザニア他現地手配会社に
公園入園料と一緒に現地で個々支払うよう、文書を回覧して来ています。

TATO(タンザニア・ツアー・オペレーター協会)はこれに抗議し、一方的
で公式通達なしの取り決めで実施されるとして、TCT(タンザニア観光
連盟)とTANAPA及びHATとの合同会談を求めています。

現地手配会社も困惑するだろが、もう現地に到着してしまったり、旅行が
決定し支払いも終わってしまった観光客は、実際入園手続の場で目前に
その理不尽な現実を突き付けられ事になります。

かって突然高速料金をアルーシャからマニャラ湖へ抜ける道で徴収され
る事になった事例がありました。正に昨日は無料、今日から有料ってな
事が相変わらずまかり通る、このアフリカの国々。

結局徴収したお金は、余りにもその係のポケット・マネーになってしまった
のでこれ又突如中止になった例も・・・!

写真上段:ンゴロンゴロの公園入口の博物館と手続き事務室
   下段:セレンゲティとンゴロンゴロの境界の標識とセレンゲティの
      空港

青天の霹靂! 寝耳に水!タンザニアの自然保護Fee徴収が実施!?

今日2つ目のニュースは悪い衝撃的なニュースです!

今更と思える ”Concession Fee”(自然保護課金)、以前TANAPA
(タンザニア国立公園協会)から2006年度から実施とその際も急激に
謂われた法律が何と今頃、今夏2011年8月1日から実施と発表された
模様です。

これは大変な事になりました。過去5回もその実施を反故にして来た
のに・・・。

もし以前の料金がそのまま適用されるとなると、お一人1泊USD$50
という法外な料金がタンザニアの国立公園のロッヂに宿泊する事によって
全員一律に課金される事になります(もっともロッヂによって多少の増減
はあるようですが)。その額も未だ定かでありません。

公園内滞在者の入園料は、特に有名・人気のセレンゲテイ国立公園等では、
途中通過するンゴロンゴロ自然保護区の料金とwって支払っていますので、
現在でも高く感じていますが、更に課金されるとなると、長期滞在者は
簡単なケニア・サファリへ行けてしまう位の金額になってしまいます。

現在TAHO(タンザニア・ホテル協会)がタンザニア他現地手配会社に
公園入園料と一緒に現地で個々支払うよう、文書を回覧して来ています。

TATO(タンザニア・ツアー・オペレーター協会)はこれに抗議し、一方的
で公式通達なしの取り決めで実施されるとして、TCT(タンザニア観光
連盟)とTANAPA及びHATとの合同会談を求めています。

現地手配会社も困惑するだろが、もう現地に到着してしまったり、旅行が
決定し支払いも終わってしまった観光客は、実際入園手続の場で目前に
その理不尽な現実を突き付けられ事になります。

かって突然高速料金をアルーシャからマニャラ湖へ抜ける道で徴収され
る事になった事例がありました。正に昨日は無料、今日から有料ってな
事が相変わらずまかり通る、このアフリカの国々。

結局徴収したお金は、余りにもその係のポケット・マネーになってしまった
のでこれ又突如中止になった例も・・・!

写真上段:ンゴロンゴロの公園入口の博物館と手続き事務室
   下段:セレンゲティとンゴロンゴロの境界の標識とセレンゲティの
      空港

嬉しいルワンダ・ゴリラのニュース

今日飛び込んで来たのはルワンダのゴリラ・トレッキングを扱うルワン
ダの大手旅行会社からの嬉しいニュースです。

何とマウンティン・ゴリラの新しい群れを2つ、今夏ハイシーズン中に
観光客に紹介openする事になったというお知らせでした。

8月1日から9月一杯と云う期限付きの内容ですが、嬉しい事です。世界中
から押し寄せる観光客の数は相当数なので、事前に許可が取れなかった
観光客でも、現地で直接許可を購入して、ゴリラを見れるチャンスが
出来た事になります。

もっとも何でこんなギリギリに発表なのかとも思いますが・・・。

各国客の許可代金が少しでも貴重なマウンティン・ゴリラの保護に繋がれ
ばと願います。

嬉しいルワンダ・ゴリラのニュース

今日飛び込んで来たのはルワンダのゴリラ・トレッキングを扱うルワン
ダの大手旅行会社からの嬉しいニュースです。

何とマウンティン・ゴリラの新しい群れを2つ、今夏ハイシーズン中に
観光客に紹介openする事になったというお知らせでした。

8月1日から9月一杯と云う期限付きの内容ですが、嬉しい事です。世界中
から押し寄せる観光客の数は相当数なので、事前に許可が取れなかった
観光客でも、現地で直接許可を購入して、ゴリラを見れるチャンスが
出来た事になります。

もっとも何でこんなギリギリに発表なのかとも思いますが・・・。

各国客の許可代金が少しでも貴重なマウンティン・ゴリラの保護に繋がれ
ばと願います。

エコ・ツーリズムの発達した国、コスタリカ

コスタリカは中米のスイスとも呼ばれ、非武装国であり、スペイン語で
豊かな海岸と称される国です。

国民の識字率は95.5%と教育水準も高く、国民の経済的満足度も高い
方と謂われています。

又地球上全ての生物種の内5%が棲息すると言われ、「環境保護先進国」
として名高く、国立公園・自然保護区の総面積は全国土の1/4を超え、
エコ・ツーリズムの先端を行く豊かな国です。

ここでお知らせしたいのは、東部アフリカも見習って欲しい程の環境・
動物保護に関する国の積極的な制度化です。

CST観光認証制度が設けられ、観光庁、国際自然保証連合、主務官庁、
通産省、コスタリカ大学等がメンバーで、観光に携わる企業にレベルを
決めて認可・更新(2年に一度チェックが入る)して行く制度です。

観光ガイドも研修プログラムがあり、3年に一度認定更新研修を受け、
旅行代理店法により公認・保護されています。

日本のJICA(ODA)もかなり特殊な地域への自然保護のためにプロジェ
クト締結がなされているようです。

個人的に2008年の6月にコルコバード国立公園に訪れましたが、生憎
のハリケーンで、ヘリコプターにてやっと救出して貰うという貴重な経験
をさせて頂きました。

ケッツァール(火の鳥のモデルになった美しい青緑の鳥)等、バード・
ウォッチャーには大変有名な国ですが、動物保護や公園管理に関して
はまだインフラ(ストラクチャー)が完備されていない、一般的でない
という印象でした。

ただ緊急事態における救済に関しては、その素早い対応と実践で
外国人にもストレスなく?(水も出ない、道路は寸断、電話も大きな
ホテル等でないと通じないというかなり劣悪な環境下ではありましたが)、
優先して無事救出が行われました。勿論、現地の会社の日本人担当者
(現地でご結婚された女性)の方の見事な対応のお陰も充分あったと
思いますが、助かりました。感激でした!

写真右:ケッツァール
写真左:ハリケーンで国内の幹線道路・空路も一時麻痺状態であった際に
     観光客の救出にあたった軽飛行機。

動物保護と人間の共生

7月31日とあるTV番組で、北海道旭山動物園の現園長さんの動物
に対する考え方をじっくり感じる事が出来ました。

あの真摯な思いが奇抜と称されるアイディに繋がり、訪問客には
動物の自然な姿を見る事が出来、又動物の保護に繋がって行くと
実感しました。

これだけ人間が増加しそれを優先させて行く事による歪は、今後益々
増えて、現場だけの対処療法ではもう追い付けない、地球全体で考えて
行く必要があると・・・。

今東部アフリカのソマリアでは60年来の大干魃との事、沢山の人々が
ケニアの北部、エチオピアやウガンダへと避難して来ます。

それなのに韓国や日本の大洪水。やっぱり地球は喘いでいるのでは
ないでしょうか?何かこの不安定な気象状況はやはり単なる温暖化
で等と流暢な会議をやっているだけでは手遅れなのでは??と己の
非力を日々悩みます。

以下のURLは旭山動物園の新しく出来た”狼”園。http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

ソマリアの大干魃記事と掲載写真のオリジナル:モガディシオ=古谷 祐伸 記者http://www.asahi.com/international/update/0726/TKY201107260842.html

動物保護と人間の共生

7月31日とあるTV番組で、北海道旭山動物園の現園長さんの動物
に対する考え方をじっくり感じる事が出来ました。

あの真摯な思いが奇抜と称されるアイディに繋がり、訪問客には
動物の自然な姿を見る事が出来、又動物の保護に繋がって行くと
実感しました。

これだけ人間が増加しそれを優先させて行く事による歪は、今後益々
増えて、現場だけの対処療法ではもう追い付けない、地球全体で考えて
行く必要があると・・・。

今東部アフリカのソマリアでは60年来の大干魃との事、沢山の人々が
ケニアの北部、エチオピアやウガンダへと避難して来ます。

それなのに韓国や日本の大洪水。やっぱり地球は喘いでいるのでは
ないでしょうか?何かこの不安定な気象状況はやはり単なる温暖化
で等と流暢な会議をやっているだけでは手遅れなのでは??と己の
非力を日々悩みます。

以下のURLは旭山動物園の新しく出来た”狼”園。http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

ソマリアの大干魃記事と掲載写真のオリジナル:モガディシオ=古谷 祐伸 記者http://www.asahi.com/international/update/0726/TKY201107260842.html