ミクミ国立公園とサーダニ国立公園

http://www.facebook.com/index.php

南部タンザニアで一番行き易いのはミクミ国立公園とサーダニ国立
公園だろう。

特にミクミはライオン等肉食獣も多数棲息しているので、ケニアの
ナクル湖のような感触ではないだろうか?つまり現地に住んでいる
人達や長期滞在の外国人にとっての避暑地、もしくはサファリ・
パークのようなものである!

最も公園の中心を舗装された国道が通り南北に別れています。

南側は鬱蒼とした森林地帯が多く、かってはロッヂがなくキャンプ
でしたが、最近は南北共に新しいロッヂが建設されております。

かって国営系だったロッヂも北側にあり、いずれも日の出、夕日
共に見易い位置にあります。

ミクミは他の公園と比較してこれだと特筆すべき事柄がないよう
にも感じます。

それに比較してサーダニ国立公園はダル・エス・サラームから
約100Km、空路で約30分と便が良く、サファリと云うイメージ
なのに、唯一海岸に面した動物公で、ロッヂもあり、淡水湖での
ボート・サファリも楽しめます。又ロッヂの全面が海なのでマリン・
リゾートも可能です。

サーダニ到着後公園入口まで塩田があり、道中白黒コロブスが
お出迎え、ワニや水鳥が豊富、時に青海亀の産卵も見られる小さい
ながらも非常に面白い公園です。好みによってはそれこそ日帰り
サファリで、終日たっぷり楽しめます。

但し陸路の場合はダル・エス・サラームからはアクセス出来ず、
モシ方面に北上し、海岸線まで下る事になる。又途中からダート
になるため雨季は困難を極めます。

写真はいずれもサーダニ国立公園ならではの光景

続タランギレ国立公園

2010年から年1回9月に催行している特選ツアー”壮大なタンザ
ニア・サファリ12日間 ”は今年2011年も9月17日から催行致し
ます。
http://www.dososhin.com/tour/87.html

昨年は、このツアーの売り物の一つタランギレでナイト・サファリ
を実施しましたが、2008年別のツアーで同じ9月で訪れた際の
ナイト・サファリでは、配給毛布だけでは寒くて寒くて、ちょっと
長目だったので余計、最後はガタガタ震え上がりました。

2008年はラニ-ニャだったそうで、ずっと気温は低く、年の初頭
から寒かった記憶があります。

動物も余り暑いとグッタリしているように思えますが、曇っていたり
涼しい風が吹いていると、何か動きが活発のような気がします。

ナイト・サファリでは主に夜行性の動物狙いですが、サーチ・ライト
を現地ガイドが照らしながら進みますが、幾ら毎回実行している
とは言え、ドライバーを含めて彼等の地理感は素晴らしい物があり
ます。

日中でさえ、迷いそうな場所を動物を探し、見付けたらオフ・ロード
で追い掛け、又元の公道に戻るという事を繰り返します。

運が良ければそれこそ、土ブタとか、アード・ウルフとかが見れる
でしょう。

季節によってブッシュ・ベイビーの鳴き声やその姿を、又ワイルド・
キャットや山あらし等も・・・。通常一般的に見れるのは野うさぎや
跳びウサギ、草食獣達の闇夜にライトで光る目玉!

でもライオンやヒョウが活発に行動します。象達も決してグッスリ
寝ていません。ヌーも一昼夜休憩を取りながら歩き続けています。

カメラでは中々撮れませんが、結構スリリングです。

又セレンゲティのセロネラ・ワイルドライフ・ロッヂでも今だヒョウ
が出現するようですが、公園の外ではありますが此処、タラン
ギレ・トゥリー・トップスでも、プールの奥に設置された人口の
水場に、夜間ヒョウが出現します。アスカリ(ガードマン)のマサイ
がちゃんと毎日記録を付けています。

自然は素晴らしいです!

タランギレを訪れてナイト・サファリをするツアー” 壮大なタンザ
ニア・サファリ12日間 ”は来年も同じ9月10日頃出発で企画予定
です。乞うご期待!

写真:跳びウサギ

続タランギレ国立公園

2010年から年1回9月に催行している特選ツアー”壮大なタンザ
ニア・サファリ12日間 ”は今年2011年も9月17日から催行致し
ます。
http://www.dososhin.com/tour/87.html

昨年は、このツアーの売り物の一つタランギレでナイト・サファリ
を実施しましたが、2008年別のツアーで同じ9月で訪れた際の
ナイト・サファリでは、配給毛布だけでは寒くて寒くて、ちょっと
長目だったので余計、最後はガタガタ震え上がりました。

2008年はラニ-ニャだったそうで、ずっと気温は低く、年の初頭
から寒かった記憶があります。

動物も余り暑いとグッタリしているように思えますが、曇っていたり
涼しい風が吹いていると、何か動きが活発のような気がします。

ナイト・サファリでは主に夜行性の動物狙いですが、サーチ・ライト
を現地ガイドが照らしながら進みますが、幾ら毎回実行している
とは言え、ドライバーを含めて彼等の地理感は素晴らしい物があり
ます。

日中でさえ、迷いそうな場所を動物を探し、見付けたらオフ・ロード
で追い掛け、又元の公道に戻るという事を繰り返します。

運が良ければそれこそ、土ブタとか、アード・ウルフとかが見れる
でしょう。

季節によってブッシュ・ベイビーの鳴き声やその姿を、又ワイルド・
キャットや山あらし等も・・・。通常一般的に見れるのは野うさぎや
跳びウサギ、草食獣達の闇夜にライトで光る目玉!

でもライオンやヒョウが活発に行動します。象達も決してグッスリ
寝ていません。ヌーも一昼夜休憩を取りながら歩き続けています。

カメラでは中々撮れませんが、結構スリリングです。

又セレンゲティのセロネラ・ワイルドライフ・ロッヂでも今だヒョウ
が出現するようですが、公園の外ではありますが此処、タラン
ギレ・トゥリー・トップスでも、プールの奥に設置された人口の
水場に、夜間ヒョウが出現します。アスカリ(ガードマン)のマサイ
がちゃんと毎日記録を付けています。

自然は素晴らしいです!

タランギレを訪れてナイト・サファリをするツアー” 壮大なタンザ
ニア・サファリ12日間 ”は来年も同じ9月10日頃出発で企画予定
です。乞うご期待!

写真:跳びウサギ

5トンの象牙を燃やすって・・・。

再度密猟されケニアで燃やされた象牙の件です。

疑問に思うのは、わざわざ燃やす事が本当に密猟への見せしめに
なるのだろうか?という事。

0から派生したものが0になっても、彼らは痛くも痒くもない
のでは?と。

つまり彼らは自分達の苦労で得たものではなく、自然の恩恵を勝手
に頂戴しているだけに過ぎないからです。

むしろ今現存する象牙を全部政府が買い上げて、そのお金を何処か
保護や監視に関する資金にしたら良いのではないでしょうか?

結局密猟者達は法律を破って野生動物の命を勝手に奪い、あわ良くば、
生活費以上に儲けようという魂胆だから・・・。

とふと思う昨今です。

下記はその燃やした現場からの動画です。

写真右:8月8日に発表されたビルンガ国立公園で押収された
      マウンティン・ゴリラの赤ちゃん

5トンの象牙を燃やすって・・・。

再度密猟されケニアで燃やされた象牙の件です。

疑問に思うのは、わざわざ燃やす事が本当に密猟への見せしめに
なるのだろうか?という事。

0から派生したものが0になっても、彼らは痛くも痒くもない
のでは?と。

つまり彼らは自分達の苦労で得たものではなく、自然の恩恵を勝手
に頂戴しているだけに過ぎないからです。

むしろ今現存する象牙を全部政府が買い上げて、そのお金を何処か
保護や監視に関する資金にしたら良いのではないでしょうか?

結局密猟者達は法律を破って野生動物の命を勝手に奪い、あわ良くば、
生活費以上に儲けようという魂胆だから・・・。

とふと思う昨今です。

下記はその燃やした現場からの動画です。

写真右:8月8日に発表されたビルンガ国立公園で押収された
      マウンティン・ゴリラの赤ちゃん

タランギレ国立公園

http://www.facebook.com/index.php

かっては黒サイが沢山いたそうですが、今は密猟の結果減少し、
現在ではレッド・バオバブの風景と象が有名です。タンザニアは
今だ一部時期を限って狩猟シーズンが設けられていますが、ここ
タランギレ国立公園(現在は周辺地区が該当)や南部タンザニア
のセルー動物保護区(現在でも一部認可されている)は許可を
取ったハンター達が集まって来ていました。

タランギレでは6月でしたか、フリンジ・イヤード・オリックス(フサ耳
オリックス)の物凄い大群が乾季でも枯渇しないタランギレ川を
挟んでシラレ・スワンプ一面に集まっていました。川を挟んでいる
のに、ある程度近づくと一定の距離を保つためか彼らもその分
移動します。もどかしいながらも何とも素晴らしい光景でした。

中東部のシラレ・スワンプは乾季になると草原一帯が和菓子の様
にはんなりした色に覆われます。余りの美しい色合いに、動物が
見れなくても景色だけでうっとりとした時間が過ごせます。勿論
動物はいるに越した事はないですが・・・。

北西部のブルンギ湖は塩湖で、時にフラミンゴの大群が見られます。
更にその西にはマニャラ湖が控えており、象が雨季・乾季と合わせ
て水の多い方に移動をします。時々幹線道路にも群れが出て来た
りします。その結果当然交通渋滞や事故が起きます。

公園内では許されませんが、周辺地区でウォーキング・サファリ
やナイト・サファリ、最近は熱気球も体験可能なロッヂが増えました。
以外に標高が高く、ナイト・サファリでは配給毛布にくるまっても、
寒くてびっくりします。ご注意下さい。

タランギレ国立公園

http://www.facebook.com/index.php

かっては黒サイが沢山いたそうですが、今は密猟の結果減少し、
現在ではレッド・バオバブの風景と象が有名です。タンザニアは
今だ一部時期を限って狩猟シーズンが設けられていますが、ここ
タランギレ国立公園(現在は周辺地区が該当)や南部タンザニア
のセルー動物保護区(現在でも一部認可されている)は許可を
取ったハンター達が集まって来ていました。

タランギレでは6月でしたか、フリンジ・イヤード・オリックス(フサ耳
オリックス)の物凄い大群が乾季でも枯渇しないタランギレ川を
挟んでシラレ・スワンプ一面に集まっていました。川を挟んでいる
のに、ある程度近づくと一定の距離を保つためか彼らもその分
移動します。もどかしいながらも何とも素晴らしい光景でした。

中東部のシラレ・スワンプは乾季になると草原一帯が和菓子の様
にはんなりした色に覆われます。余りの美しい色合いに、動物が
見れなくても景色だけでうっとりとした時間が過ごせます。勿論
動物はいるに越した事はないですが・・・。

北西部のブルンギ湖は塩湖で、時にフラミンゴの大群が見られます。
更にその西にはマニャラ湖が控えており、象が雨季・乾季と合わせ
て水の多い方に移動をします。時々幹線道路にも群れが出て来た
りします。その結果当然交通渋滞や事故が起きます。

公園内では許されませんが、周辺地区でウォーキング・サファリ
やナイト・サファリ、最近は熱気球も体験可能なロッヂが増えました。
以外に標高が高く、ナイト・サファリでは配給毛布にくるまっても、
寒くてびっくりします。ご注意下さい。

続ンゴロンゴロ自然保護区の思い出

黒サイは風が吹くと嫌がります。気温が低いと塒から出てきません。
深い草丈の高い場所ですっぽりと寝込んでいます。且つ薄明薄暮性
と云う昼行性でもなく夜行性でもない習性です。

ンゴロンゴロ・クレーターでは昔アグネスと云う女傑が沢山の
仔供達を産み育てました。彼女の角は細く長く立派でその存在は
遠くからでも直ぐ分かりました。

一時40数頭にも増えたンゴロンゴロのサイはその後又減少し、最近
は再度復活の兆しが見えています。

又保護用の施設としてはセレンゲティの西部、モル・コピエの近く
にあるクシーメック黒サイ保護センターの他、北東部のロボ地区
マイグレーション・キャンプの直ぐ手前にも最近出来ました。

更にサンクチュアリーとしてタンザニアのムコマズィ国立公園、ケニア
のレワ公園等も有名です。

かってはタンザニアのタランギレ国立公園やケニアのツァボ、
アンボセリ国立公園等も黒サイの宝庫だったそうです・・・。

遺伝学が進歩して今、鳥の細胞に歯が生える遺伝子を持った細胞
を移植して恐竜のように嘴に歯を生やす実験も可能だそうです。
人間のエゴで絶滅させて、又再生させるとは遺伝子等を持て遊んで
いるようで空恐ろしいですが、恐竜の再現はちょっと夢があるかも・・・。

更に驚愕なのは、京大で不妊に役立てるよう精子細胞を作り出し、
それを利用してマウスの人工授精に成功したそうな。まさしく
神への冒涜となりかねない人間クローン誕生も現実なニュース
でした!

写真左:ンゴロンゴロ・ワイルドライフ・ロッヂの窓から
   右:保全地区のマサイ村