遺伝子突然変異や色の退色化した動物達

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

以前にも白いディクディクやバブーン、退色したシマウマやチーター
等が取り上げられていましたが、最近又もや南アフリカでストロベリー
ブロンドのライオン発見とありました。

こん風に毛色を表現するんですね。何か綺麗です。もっともアルビノ
ではなく退色故に、お鼻も唇もピンクなんですね。でも目は薄緑?
薄い黄土色のような感じですが、鬣はまだ若い個体だからか普通の
黄金色ですね。

又特有のロゼッタ紋様が薄いオレンジ色(淡いピンクと表現されてい
ましたが)で地肌の色は白の様に見えたヒョウの写真が2012年のNG
誌で取り挙げられていましたっけ。

これらのアルビノや退色化した生物達は南アフリカとかケニアで発見
される確率が高いようですが、それだけ観察者数が多いという事も
あるのでしょう。

ちょっと邪道ですが、こんな面白いサイトがありました。結構リアルに
誰でも描けるのが楽しいです。って3種類のカエルの書き方です(笑)。

写真は、やんちゃなライオンの仔供達。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

再度ゾウに威嚇されている動画に・・・!

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

アル・ディク

過日、又もや見ていられないような恐ろしい動画を見てしまいました。
と言っても残酷な殺しとかの動画ではありません!

野生動物の Filming にずっと携わっていてボツワナに 30年も生活
していると言うカメラマンの乗った手漕ぎボートを追う映像です。

ゾウの群れが川を渡ろうとしているところに静かに近寄ります。勿論
手漕ぎで静かに漕いで、勿論ゾウより距離を置いて止まりますが、
風によって少しづつボートが動き、逆にどんどんゾウに近づいてしま
います。

最初の1頭がボートの彼らを凄く気にしていますが、豈図らんや余計
近づいて来るので盛んに威嚇します。でもボートは漕ぎ手の意思に
逆らってどんどん近づきます。

その繰り返しでボスでしょうか、1頭体格が一番大きいのが川の水を
鼻と脚で大きく波立たせ、耳を広げて彼らにぐゎ~と一見襲うような
感じで迫って来ます。彼らは賢いのでそれ以上は近づきませんが、
彼らの最大限の怒りを体中で表現しているように思えます。

人間は、動物学や多少のフィールド経験者は動物の行動学の様な
知識がありますから、それにある意味過信気味でじっと静かにして
彼らの目を見ないで的な論理でsのボートの彼らは耐え忍びます。

でもそれって滑稽且つ危険極まりない状況ですね・・・。

そこまでしてなんぼ?みたいにこちらとしては逆に冷めてしまいます
が、戦場のカメラマンがかなり際どい地帯に潜り込んで悲惨な状況
を撮影して来る、又TV等のメディアの前の視聴者も半ば無意識に
そんな場面
を要求してしまう状況と同じなのでしょうか・・・?

写真は、先回お話した白いディクディクです。目も赤いのでアルビノ
ですね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

ツァボ東国立公園のアルビノ・ディクディクが発見された~。

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

1-08SEP究極野崎様シロガシラトサカゲリ_0003


2070年には地球上のサンゴ礁がなくなり、魚類の25%がいなくなる
と言われています。21世紀の終わりには、地球の平均気温が5度上
がる可能性があるそうで、これは生物の95%が死滅した2億5000万
年前の大量絶滅と同じような状況だそうです。

野生動物は保護しなければ行けないと、かなりの絶滅危惧種に関
して悲観的な将来図が浮かんでいます。

その一方で野生動物達は保護するのではなく、一定の頭数、量で
特定の動物が増え過ぎないよう政府や自治体は管理(即ち動物を
適正な水準まで減らす⇒捕獲⇒食料へ)すべきとしています。

最も、捕獲したこれ等の獣肉を食料として商品化して行くの事には
個人的には基本的に賛成です(密猟された象牙がむざむざ燃やさ
れてしまうのは理念的には見せしめとして分かるのですが、悲しい
限りです・・・、何とか上手い活用法はないかと)。

ただその理由付けが、チーターやユキヒョウ、パンダは保護の価値
はあるがイノシシやシカは価値が
異なるから頭数を減らせ?

個人的には人間のエゴが見え隠れしているなと思ってしまいます、
少なくとも、良く南部アフリカ等でゾウの頭数をコントロールするのと
同じように見えてしまいます。

確かにその地域ではもう受容量を超えた頭数になってしまったかも
知れません。ただ何か大袈裟かもしれませんが、生命や生態への
冒涜では・・・?と。済みませんこんな言い方は上から目線かもしれ
ませんね・・・。

写真は、ケニア、ツァボ東国立公園で見付けられたアルビノのディク・
ディク ( The East African Wild Life Society からの転用 )をと 思い
ましたが、まだ公表されていない様なので辞めました。代わりに京都
在住で大阪在任時代、頻繁にタンザニアのサファリにご一緒して頂い
たN様ご夫妻のご主人NT様が撮られた、シロガシラ・トサカ・ゲリです。
結構珍鳥です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

ネコ科のキャリー。

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

white-kingfisher-queen-elizabeth-national-park

元会社の社員が何と、観光客もまばらなこの時期、ケニア南西部の
マサイ・マラ国立保護区で、ヒョウのキャリーを間近で見る事が出来
たそうです。

本と超ラッキーですね~。これってビギナーズ・ラックそして無欲の
勝利ってとこでしょうか~。だって繁忙期に出掛ける添乗員、勿論
同時期にご一緒したお客様も殆ど見る事の出来ない貴重なシーン
かと思います。

野生動物達もちゃんと感じているんですよね、観光客の沢山いる
喧騒時期を避けて、のんびりと静かな状況の時に巣穴移動を行う
んですね。

結構ライオンのシーンは見る事が出来、ヒョウやチーター程、神経質
ではないように思えます。

ソロで産み育てて生きていかなければならない、チーターやヒョウは
やはり逞しさこそ違え、プライドの仲間と一緒に出産し、面倒を見合う
ライオンとでは気持ちのゆとりも違って来るのでしょう。

特にチーターはヒョウ程逞しくもなく、相手に挑みかかって勝てるよう
な体力も気力も持ち合わせていませんから、常にビクビクしながら
行動していますから、何か哀れです。

前回に続きイランですが、結構ネコ科が棲息している事で知られる
んですね。

棲息していた10種のネコ科の中、イラン・ライオンとマーザンダラーン・
タイガーの2種は絶滅してしまい、残りの8種ですが、現在、アジア・
チーターとイラン・ヒョウが絶滅の危機に瀕しており、その他カラカル
とマヌルネコ、更にはスナネコやジャングルキャット等の情報が求め
られています。

最近はペットとして飼育するのは王道だったイヌ派よりもネコ派に変化
して来ているそうです。

ネコと言えばその人間に媚びない自由奔放な生き様が可愛いかった
ですが、最近はよりイヌに近い習性を持ち合わせている輩が多いとか。

ですが、飼い主のいない野良達、放し飼いで無責任な嫌われペット、
更には
捨てイヌ・ネコ達の悲しい顛末は、良くSNSでも取り上げられて
いますが、とても可愛そうです。感情論では済ませれない日本のペット
事情かと嘆かわしいです。

仔供の頃は可愛いのでつい・・・。でも成犬や成猫になって飼う事に
責任が持てなくなったら・・・。

寿命も争えません。なのでよ~く考えてから飼いたいものですね。

それにしてもペットが飼いたいです。最近は金魚1匹だけになって
しまって寂しいです。ま~でも一応、週1通う乗馬クラブでお馬さん
ポニー達と触れ合えるので何とか我慢かな~ !?

写真は、ネコ科とは全然異なりますが、ウガンダで見付かった純白
のキング・フィッシャー超美しいです。AGより。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

イランがチーター保護を再度アピール!

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

1舩木様ムバラゲティ9月ハイエナ

何か唐突なニュースですが、今回の発覚原因はサッカーだったん
ですね。つまりイランが国内に棲息しているが、絶滅に瀕している
アジア・チーターの運動に力を入れているとのアピールです。
日本・イラン戦でイラン航空会社や日本へのプレートにもチーター
の絵が描かれていたそうです。

かって、イランやアラブ人達がアジア・チーターを飼い慣らし狩り
に使用していた事は絵画や文書に残されていますが、1952年に
インドで絶滅の宣言がされ、1956年イスラエルで最後にチーター
が見られ、1970年以降西アジアから中東に広く分布していたのが、
イラン中部に50頭位の生存しか確認されていないそうです。

よって現在は、国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧種に
指定されています。

日本のチーター保護プロジェクトの web サイトには下記のような、
危惧
が書かれていました。

現存するチーターは、多様性の内遺伝子群から生まれて来ている
ため、棲息地の喪失、獲物の減少、家畜農家との摩擦等により、
更に数は減り続けるだろと。

アフリカ等の野生動物保護区においてもチーターの保護は上手く
いかず、殆どの保護地域がチーターの生存を維持する事は出来
ないと (チーターよりは宿敵ライオンやハイエナの方が強い繁殖力
を持つ事も一因)。

現在チーターの最後の本拠地は2つ、南部アフリカのボツワナ
共和国/ナミビア地区
と東部アフリカのタンザニア/ケニア地区です。

当のナミビアでもここ10年間でチーターの数は急激に半分まで減少
し、2,500頭を下回っていると予測されているそうです。 

良く日本のマスコミでは怖い肉食獣、チーター等とあたかも人間を
捕食のために襲うかのようなコメントは100%間違いだと認識したい
ですね。

写真は、今はすっかり連絡が取れなくなってしまったF様から頂いた
タンザニア、セレンゲティ国立公園西部地区、ムバラゲティ近辺の
サファリで遭遇した、圧倒的な数のハイエナ群の一部。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

タンザニア他の諸雑報

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

barkie-the-aardvark-naankuse

先月10月25日に行われたタンザニアの大統領選挙で選出された
第5代目の大統領のお名前が Dr. John Pombe Magufuli 氏とか、
ポンベってスワヒリ語で地酒の意味が・・・。ご家族やご本人はお酒
関係なのかしら~?

で昨日、元会社のイエローストーンに関する講座に参加して来まし
た。講座では何故アフリカ専門の会社が北米のイエローストーンの
ツアーを企画・催行するようになったかその経緯の説明・紹介がなく、
途中紹介された私めの名前も皆さん??だったのではないでしょうか?

ですので、しつこい(ご存知の方もいらっしゃるでしょう)ですが、再度
ここでご紹介しておきます。

今は閉鎖になってしまった大阪営業所に私めが赴任していた際に、
ふらっと来店された方が現地北米イエローストーン国立公園の認定
公認ガイドでもあり、自らサファリ会社も運営されているS・Bさんでした。

最初はそれこそ、サファリへ家族とご一緒に長期間行きたいとのお話
でしたが、軒先から母屋を乗っ取られるではないですが、一気にイエ
ローストーンは如何ですか?の話になって・・・元会社のツアーが生ま
れました。

本場米国の英語に苦労し、オオカミの生態等以前ポーランドや中国
でいみじくも現日本オオカミ協会の大先生から勉強させて頂いた薄い
知識で大阪時代は勿論東京勤務に戻っても数回、ツアー実施の運び
に結び付きました。

S・Bさんは、長年の日本留学経験も有り、ヒグマやオオカミに関しての
造詣も深く、時々面白日本語で笑わせます。因みに現奥様もイエロー
ストーン公園内で知り合われたそうです。

キ~ンとしたGWのまだ雪の残るイエローストーンの自然の美しさ、
バイソンの仔連れ、エルクの大きな群れ、大角羊やヘラジカ等の草食
獣からヒグマ、黒熊やオオカミ、コヨーテ、赤キツネ等の姿はアフリカの
サファリとは大変異なった見方になりますが、いつも印象に残るシーン
が有り、今後もずっと継続されると良いなと思っています。

さて雑談の続きですが、アシカとアザラシですが、ガラパゴスでも然り、
水族館でも未だ見分けが不覚にも分からないなと思っていますが、
以下も重要な見分けのポイントになっていますね。

アシカは(前の鰭)が発達し、前脚を左右同時に動かして泳ぎ、後脚
(後ろの鰭)が発達して、左右の後脚を交互に動かして泳ぐのはアザ
ラシだそうです。う~ん難しい!

写真は、 過日AGに発表されてたツチブタの写真です。貴重ですね~。
こんな可愛い姿が実際その場で見られたら・・・!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

ライオンの密猟やハンティングから護る!

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

ライオンaidIMG_0384[2]

昨日T-シャツが届きました。ま~値段の割には薄手ですが、大義名分
” ライオンを救う ” というポリシーに賛同しての寄付金込みなので、これ
で十分納得です。

さてタンザニア情報ですが、かって良く現地手配を依頼していた提携
会社から度々来年に関するツアーのオファーがあります。そして今にも
日本に来日する勢いです。

やり手の若いケニア女性ですが、今はタンザニアの国内線で幅を利か
せる王食う会社にお勤めのタンザニア人とご結婚され、既に2人目の
お子さんもいらっしゃる実業家ですね~。彼女のやる気、その積極性
には驚きすら感じます。頼もしい限りです。

その現地タンザニアでは大統領戦も終わり、北部セレンゲティ国立公園
やンドゥトゥ地区では雨がかなり降っているようですね。

31日付けの現地のヌー観察情報では30日に既にケニアのマサイ・マラ
東部からタンザニアの方へ約2万頭、そして約3千頭の群れが国境の川
を渡ったとありました。

マラの中央部では、既に約5万頭程もの群れがタンザニア側に渡って
来ていると・・・。数はどうやって計測したの?って思いますが、ま~そこ
は多目に見る事にしても、またこれから来年3月まで、彼らの偉大なる
自然の営み、大移動そして出産と素晴らしい光景が見られるんですね
楽しみです。

写真は 、ライオンのトロフィー用ハンティング禁止に賛同する会のT-シャツ
です。他にも色違いでデザイン違い、パーカーやスエットもありました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

西江 雅之 先生の写真集 ”花のある遠景 ”

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

西江先生写真IMG_0362西江先生写真集2IMG_0363_edited-1

昨日やっと待ちに待った?西江 先生の ”おと ” と ”ことば ” の集い
の参加者記念品としての写真集 ”花のある遠景 ” が届きました。

ちょっと小振りですが、インパクトのある構成、主に先生がお亡くなり
になる前後に開催されていた写真展の際の写真が主ですが、今と
なってはもう
現地では見られない貴重な古い古いアフリカの画像が
沢山です。

晩年はアフリカからは遠ざかり、南太平洋等にフィールドを移されて
いましたが、そちらの写真も古くて貴重な物です。

先生がご存命でしたら、色々コメントをされるだろうなと思いつつ・・・。
貴重な90点にも及ぶ画像から先生のお声が聞こえて来るようでした。

写真は、その写真集の表紙と撮影地ノートの頁です。写目(!?)で慌て
たので、相変わらずちょっとピンが・・・!(恥)でも早くお知らせしたかっ
たので。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村