2月のバレンタイン時期には、ヨーロッパの超有名なチョコ会社
Gから、タンザニアのカカオ豆で作った板チョコとドリンクが新
発売と宣伝が出ていました(まだ試飲はしていませんが・・・)。
タンザニアのカカオ豆生産量は僅か約1万3000トンで、2015年時
世界17位。世界生産量1位のコートジボワールの165万トンや2位
のガーナは80万トンだそうで、希少性が高い事が分かります。
特徴はアフリカ大陸特有の力強さと、土壌の影響を受けた果実味
に溢れ、フローラルな香りを持っているとしています。
焙煎が薄めなので、ケニア豆よりは酸味が少ない感じでまろやか
ですが、個人的には市販されている豆ではまだ薄く感じるので、
再度焙煎を追加しています・・・。
更に最近は、チェーン店のコーヒーショップ、Tでもタンザニア
のカカオ豆を使用した製品を販売するようです、
ケニア国境に近いタリメ地区産です。カシスやカカオを思わせる
華やかなアロマ・フレーバーがあり、程良いコクと滑らかな舌触
りが感じられるユニークな味わいが特徴。すっきり感がありなが
らも華やかな甘みとコクを感じられ、水出しのアイスコーヒーに
してもお勧めです。フルーツそのものやフレーバー等の加工品と
併せて飲んでも美味しいですとありました。
現地アルーシャ(タンザニアの北部の第二の都市)では、メルー
産のMAA種が売られていますが、その会社の本部はケニアでした
・・・(汗)。
以前利用していたタンザニアのサファリ会社がコーヒーの輸出入
業にも営業範囲を広げたようです。出来高は自然にも大きく左右
されますので、難しい産業ですね。
写真はセロネラ・ロッヂの裏にある水場のシマウマ群。時期は、
ヌーの移動時期2月前後にみられます。
にほんブログ村