ンドゥトゥ地区での思い出

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タンザニアの宝石、セレンゲティ国立公園は、アフリカと言えばマサイの人々
と言われるのと同様に、野生動物に関するニュースでは話題を独占する公園
です。

ただ最近、公園法が厳しくなりかってのラフさが無くなって、且つヌーの
川渡りがやたら取り上げられる事によって、その時期ケニアのマサイ・マラ
はタンザニア側の立地的な見難さから、一気に世界から観光客が集中して
います。

それに対抗するように、草食獣の出産時期にはセレンゲティの南部から
ンドゥトゥ地区までは観光客で溢れます。

セレンゲティ国立公園の西部、ウエスタン・コリドールへは先ず日本人の方
で足を踏み入れている方は少なく、ヌーの40%がマサイ・マラへ移動する前
の時期の圧倒的なヌーの集団の圧巻な様は中々陽の目を見ないですね。

一見遠いと思えるこのウエスタン・コリドール地域も、セレンゲティから
約80km、勿論サファリの第一の基地アルーシャから軽飛行機も定期的に
飛んでいます。

雨を避けて軽飛行機で往復し、雨季のスリル?(そんな甘くないのは百も承知
ですが)もお勧めです。

タンザニア自然保護課金の行方

http://www.dososhin.com/tour/87.html

8月12日付けでブログにupしたタンザニア自然保護課金の件ですが、やっと
8月30日、関係各省に対しての抗議活動が成功したと現地の提携旅行会社
から連絡が入りました。良かったです。もっとも8月1日の実施日には一部の
お客様が公園入口で支払わざるを得ない残念な結果が残ったとありましたが、
そのお金は何処に行ってしまったのでしょうか。

ま~いずれにしてもここ当分は支払義務の懸念はなくなりますが、いずれ
実施される事になるでしょう。

ですので、是非お早目にタンザニアのサファリへお出掛け下さい!

9月17日からは ” 壮大なタンザニア・サファリ12日間 ” で添乗へ出ます。
http://www.dososhin.com/tour/87.html

この間は申し訳ないですが、29日までこのブログもお休みさせて頂きます。

早くタブレットPCを購入しなきゃと思いつつ・・・。

後、そろそろお勧めしたいのが、来年2月の恒例の ”究極のタンザニア・
サファリ14日間 ”です。
http://www.dososhin.com/tour/41.html

1月後半から3月に掛けて草食獣が90%出産となります。その緑の時期に
併せてセレンゲティとオフ・ロード・サファリが可能なンドゥトゥ地区でじっくり
サファリをお楽しみ頂くツアーです。是非ご参照下さい。

タンザニア自然保護課金の行方

http://www.dososhin.com/tour/87.html

8月12日付けでブログにupしたタンザニア自然保護課金の件ですが、やっと
8月30日、関係各省に対しての抗議活動が成功したと現地の提携旅行会社
から連絡が入りました。良かったです。もっとも8月1日の実施日には一部の
お客様が公園入口で支払わざるを得ない残念な結果が残ったとありましたが、
そのお金は何処に行ってしまったのでしょうか。

ま~いずれにしてもここ当分は支払義務の懸念はなくなりますが、いずれ
実施される事になるでしょう。

ですので、是非お早目にタンザニアのサファリへお出掛け下さい!

9月17日からは ” 壮大なタンザニア・サファリ12日間 ” で添乗へ出ます。
http://www.dososhin.com/tour/87.html

この間は申し訳ないですが、29日までこのブログもお休みさせて頂きます。

早くタブレットPCを購入しなきゃと思いつつ・・・。

後、そろそろお勧めしたいのが、来年2月の恒例の ”究極のタンザニア・
サファリ14日間 ”です。
http://www.dososhin.com/tour/41.html

1月後半から3月に掛けて草食獣が90%出産となります。その緑の時期に
併せてセレンゲティとオフ・ロード・サファリが可能なンドゥトゥ地区でじっくり
サファリをお楽しみ頂くツアーです。是非ご参照下さい。

オルドバイ峡谷周辺事情

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良くマサイ村訪問をタンザニアでもご希望になられる方がいらっしゃいます。
勿論ケニアで行かれても、タンザニアでは又異なるのではないかと云うご
期待もあるのでしょう。

以前タンザニアでは一時マサイ村訪問やら写真撮影が禁止になった事が
ありました。彼らの許可を得ず、盗み撮りしたインド人は車のフロント・
ガラスに槍を投げられかなりのヒビが入っていました。又白人グループでは
怪我をした人も居たと聞きました。多分その当時、ンゴロンゴロのマサイ
締め出し政策で政府との軋轢があったのでしょう。

現在は以前と変わらず、観光客慣れしたマサイ村落が幾つか有り、自ら
クレーター・サファリへ行くお客さん達の前に毎朝ご出勤して、ダンスを
したりして写真撮影や村訪問を誘致しています。

今や村訪問も入村料一人USD$20ですが、かっては車1台での料金でした
から随分と値上がりしたものです。彼らも車に乗っている人数が必ずしも
満杯の6人とは限らず、2人とかの場合もあるからとの算段でしょう。

村の長老によってはかなり流暢な英語を話し、拙いこちらが恥ずかしくなる
程の学識の方もいらっしゃいます。又オクックスフォード大学やソルボンヌ
大学を出ても自分達の故郷に戻り、従来の彼らの生活に戻る人が多いと
聞きます。

とかくアフリカと言えばマサイの人々と取り上げられる事も多く、実際草原
での彼らの勇壮果敢な姿は、ライオンと闘わずとしても、一種の畏怖を感じ
ます。

現代では傘を持ち、携帯を掛けながら自転車に乗り、長靴を履き、例の独特
のカラフルな生地(年に1度?の流行がある)を身にまとう姿は昔、1ケニア
シリングを握りしめてチャパティを買いに行き、コーラは毒だと言い切った
彼らとは大分異なりますね。

オルドバイ峡谷周辺事情

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良くマサイ村訪問をタンザニアでもご希望になられる方がいらっしゃいます。
勿論ケニアで行かれても、タンザニアでは又異なるのではないかと云うご
期待もあるのでしょう。

以前タンザニアでは一時マサイ村訪問やら写真撮影が禁止になった事が
ありました。彼らの許可を得ず、盗み撮りしたインド人は車のフロント・
ガラスに槍を投げられかなりのヒビが入っていました。又白人グループでは
怪我をした人も居たと聞きました。多分その当時、ンゴロンゴロのマサイ
締め出し政策で政府との軋轢があったのでしょう。

現在は以前と変わらず、観光客慣れしたマサイ村落が幾つか有り、自ら
クレーター・サファリへ行くお客さん達の前に毎朝ご出勤して、ダンスを
したりして写真撮影や村訪問を誘致しています。

今や村訪問も入村料一人USD$20ですが、かっては車1台での料金でした
から随分と値上がりしたものです。彼らも車に乗っている人数が必ずしも
満杯の6人とは限らず、2人とかの場合もあるからとの算段でしょう。

村の長老によってはかなり流暢な英語を話し、拙いこちらが恥ずかしくなる
程の学識の方もいらっしゃいます。又オクックスフォード大学やソルボンヌ
大学を出ても自分達の故郷に戻り、従来の彼らの生活に戻る人が多いと
聞きます。

とかくアフリカと言えばマサイの人々と取り上げられる事も多く、実際草原
での彼らの勇壮果敢な姿は、ライオンと闘わずとしても、一種の畏怖を感じ
ます。

現代では傘を持ち、携帯を掛けながら自転車に乗り、長靴を履き、例の独特
のカラフルな生地(年に1度?の流行がある)を身にまとう姿は昔、1ケニア
シリングを握りしめてチャパティを買いに行き、コーラは毒だと言い切った
彼らとは大分異なりますね。

オルドバイ峡谷

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ンゴロンゴロからセレンゲティへ向かう途中、ウィッスリング・アカシア
の丘を越えます。ここはキリンが沢山いる事が多く、いつぞやはあっと
言う間に70数頭まで数えた事もありました。

又ここは地名通り、小さなアカシアの潅木地帯になっていて、その枝々
には蟻の巣がびっしり付いていました。ここ数年はその数も減少し、
ホイッスルのように風が吹く事により音をたてる事もなくなったのでは
ないでしょうか?

丘を降り、道路のその先は乾燥した半砂漠地帯が暫く続きます。右手に
折れるとオルドバイ峡谷です。一帯は峡谷らしく、砂地の中で緑豊かな
木々がか細く蛇行してかっての川沿いに並んでいます。

ここでは、グラント・ガゼルが多く、マサイとその羊と山羊が混在しています。

400万年前に出現した猿人、即ち、原始的な人の誕生から特に有名なのが
175万年前のアウストラロピテクス、その発掘された地層がそのまま目の前
に現れ、訛りの強いガイドが説明してくれる場所が2カ所、その脇に小さな
博物館と売店があります。

グレート・ジャーニーで最終地タンザニアのここに到着した関野さんの実際
使用したマウンティン・バイクや靴等が展示されています。

崖を降りて発掘地層のところにも行けますが、案外質素で何か放置状態の
ままになってるような。でも現在でも尚このライトリアの西部地域でスペイン人
達の発掘作業が続いています。

オルドバイ峡谷

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ンゴロンゴロからセレンゲティへ向かう途中、ウィッスリング・アカシア
の丘を越えます。ここはキリンが沢山いる事が多く、いつぞやはあっと
言う間に70数頭まで数えた事もありました。

又ここは地名通り、小さなアカシアの潅木地帯になっていて、その枝々
には蟻の巣がびっしり付いていました。ここ数年はその数も減少し、
ホイッスルのように風が吹く事により音をたてる事もなくなったのでは
ないでしょうか?

丘を降り、道路のその先は乾燥した半砂漠地帯が暫く続きます。右手に
折れるとオルドバイ峡谷です。一帯は峡谷らしく、砂地の中で緑豊かな
木々がか細く蛇行してかっての川沿いに並んでいます。

ここでは、グラント・ガゼルが多く、マサイとその羊と山羊が混在しています。

400万年前に出現した猿人、即ち、原始的な人の誕生から特に有名なのが
175万年前のアウストラロピテクス、その発掘された地層がそのまま目の前
に現れ、訛りの強いガイドが説明してくれる場所が2カ所、その脇に小さな
博物館と売店があります。

グレート・ジャーニーで最終地タンザニアのここに到着した関野さんの実際
使用したマウンティン・バイクや靴等が展示されています。

崖を降りて発掘地層のところにも行けますが、案外質素で何か放置状態の
ままになってるような。でも現在でも尚このライトリアの西部地域でスペイン人
達の発掘作業が続いています。

続々続セレンゲティへの道

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ンゴロンゴロ地域入り口までの道が、日本のODAの元で
綺麗な舗装になっているのもびっくりですが、公園入口の
建物とミニ博物館が今現在は立派に新しくなっています。
ここの立体模型i地図で粗方地理感を養って行くとクレーター・
サファリには役に立ちます。

ここからは従来の土の道になりますが、そろそろクレーター
を見降ろすビュー・ポイントが見えて来ます。ここでソパ・
ロッヂとクレーター、ワイルドライフ、セレナ・ロッヂ方面
と左右に分岐する事になります。

右手に進むとサイの保護のための記念碑、更に進むとクシー
メック親子のメモリアル石碑が建っています。この右手の
道は更にあの広大なセレンゲティ国立公園に続きます。

最近は、”セレンゲティは滅びず ”と云う名著を執筆した
ドイツ、フランクフルト動物園長の親子のストリーは忘れ
去られているようです。セレンゲティとンゴロンゴロの公園
分けのためにヌーの頭数を計測した事、その途中、息子、
ミカエルが軽飛行機の墜落で亡くなっています。

又セレンゲティ国立公園の管理は、ほぼ父親の属していた
上記動物園協会が行っています。

道は随時補修され、看板が建てられ、キャンプ地が整備され、
益々公園内の動・植物保護が徹底されています。

余談ですが、つい最近ケニア人のドライバーにサファリ中
ガムを上げました。彼は紙を剥くや否や即、その紙を窓から
ポイでした。

最近東部アフリカ全般でサファリ・ドライバーが喫煙を止め、
車内や公道でのゴミのポイ捨てがどんどん少なくなって来て
います。でもこれでは動物保護の問題どころではないですね。
個人のモラルの問題かそれとも・・・? 大袈裟かもしれま
せんが、国の行末が見えるような気がして・・・。

写真はセレンゲティ国立公園特有の空模様と、セロネラ・
ワイルドライフ・ロッヂのビュー・ポイントから見た裏庭
の景色。