久し振りのンドゥトゥからのニュース

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今回は久し振りに届いたンドゥトゥ地区からのニュースです。

7月、8月とンドゥトゥ湖やマーセック湖の水位が見る間に低く
水が無くなって行きました。この時期雨は0~4mmしか降り
ません・・・。正に乾季真っ最中です。

そんな中、次のシーズンに向かって、ロッヂの改修工事が
着々と進んでいます。

動物的ニュースでは、マーセック・プライド(7頭のまだ赤ちゃん
を含む)がロッヂから200mのところでキリンを倒した事。

親のお腹も仔供のお腹も、地面に付きそうな位パンパンです。
暫くはよちよち歩き回り、木にもたれ掛かったりしてましたが、
ついに耐えられず、眠ってしまいました。

又同時期のマーセック湖では、マーシュ・プライドがバッファロー
を倒し、彼らのお腹も一杯である事を確認し、安心しました。

次の珍しい出来事は、チーター・マム、”エミリー”とレオパード
の”ハーフ・テール”が遭遇した事。

ママ、エミリーは5頭の仔供を連れていましたが、インパラを
ハントし終えてちょこっと食べていたところでした。

その時急に、エミリーは仔供とは別方向の一方を睨みました。

あっという間にそこへハーフ・テールが現れ、その間にいた
仔供達も咄嗟にうまく隠れてしまいました。

レオパードは素早く獲物を引きずって木の上に持ち上げ
ました。良い場所だと思われたところで、彼女は木から降りて、
我々車の前で、残った細かな肉片をむしゃむしゃと食べ、
そしてそれを見ている我々を、彼女の大きく黒い瞳でじっと
見返しました・・・。

何とも興奮覚めやらぬ出来事でした・・・と。

更に珍しい事には、数頭のローン・アンテロープが、セレンゲ
ティの草原で見られたとか・・・。(ローンは南部アフリカでは
良く見られますが、それでも希少動物です。)

その他にも小さな細かい事柄ですが、沢山取り上げられて
いました・・・。

自然の営みは、永々と繰り返されるのですね・・・。

写真は一緒に送られて来たロッヂ改装風景写真です。

更にヌーの話の続き

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どんどんヌーの写真掲載が遅れてしまいましたが、今回はこの
8月の添乗で一番沢山のヌー達が渡ったと思われた写真を掲載
します。

彼らの川渡り風景は、見ていても飽きませんが、何か物足りない
のは物語的シーンを見ていないせいかもしれません・・・。

どんな細かな小動物でも、昆虫でも、鳥でも、じっと観察出来る
事はとても有意義な事で、必ず新たな発見があります・・・。

大型動物だけとかネコ科だけではなく、風景・景色も動物も生物
満遍なく観察を楽しみたいものですね!

その点風景をも楽しんで頂けるセレンゲティ国立公園は推薦物
です・・・。

写真はその数多い今8月のヌーの写真です。どんどん流れに
流されて、弧を描いて渡る彼ら。カメラのファインダー一杯に
広がっています。カットしたりして手を加えていません。念の
ため。でも、もうこれで一旦、ヌーに関しての記事は最後に
します・・・。

ヌーの話、雑感。

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ヌーに関してはま~色んな方がやはりある意味感銘を受けて
意見を発表されるのでしょうが、如何せんきちんと生態学に
基づいて発表された和文というものはないのではないでしょうか?

それ故、私達の理屈では理解出来ない彼らの行動は、単純に
見ていているだけでも混乱させられるばかりです。

彼らの生態をもう少し調べてからコメントしたいものですね。

最近お客様から、何才位からあの角は大人のようにカーブして
いくの?って質問を頂きましたが、バッファロー等には年齢別
の絵図がありますが、ヌーのものは手元にもありません・・・。
でも大体1年半が目安になるようですね。即答出来ず失礼しま
した~。

写真はバッファローの絵図。

ヌーのお話の続き

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とあるブログでヌーにはリーダーがいて云々。。。

実際はリーダーはおらず、あてずっぽうでもないでしょうが、
むしろ闇雲に、猪突猛進的に、安全性を顧みず、むしろ全然
感知せずに崖から飛び込んでいますよね。

確か物の本にもそのような事が書いてあったかと・・・。

幾ら言葉を繰り返しても、彼らの不可思議で危なっかしい行動
は、語り尽くせません。

先に水に飛び込んだ仲間が、行く手の土手に上がれずに、
ボタボタ落ち、水中でもがいていても、全然気になんかして
ません。

どんどん突っ込みますから・・・。

又片や、飛び込むかと思いきや、片や同じ場所へと戻るもの
ありと彼らが何を考えて(?)いるのか検討が尽きません。

そこへ行くとシマウマはちゃんと目で見て確かめ、仲間の
動向も見計らって行動してます!

写真はそのヌーの川渡りの騒乱状態!
左:カバやワニに睨まれていてもなんのその・・・。 
右:こんな不埒な観光客が!何故彼ら1台だけそんな場所に
いられるの~? カメラの視野に入ってしまって目障りです。
逮捕物ですね、全く !! 

マラ・トライアングルの公園規則

 

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今回のケニアではマラ・トライアングル、マラ・コンサーバンシー
地区で配布されている公園規則、しかも日本文を掲載しましょう。

和文の他にも中文を含む、各国の注意書きが薬箪笥の様な所
に沢山入っており、入園手続きの際にレンジャーが各車の人数
分をきちんと配布していました。

これによって多少はあのヌーの川渡り時期の狂騒劇が沈下する
でしょうか・・・。

マサイ・マラ国立保護区、特にガバナーズやセレナから来ている
お客さん方のマナーよりは、少しはまともだったのかな~?

ちょっとまだ疑問ですが、確かに車の屋根の上に乗ってとか、
大声を上げる等の行動は一切なかったようです。

以前は各動物に対する車との距離や観察する時間(分単位)が
明記された公園規則が有りましたが、今は・・・?です。

特に2001年以降、マサイ・マラの西部地区の管理がNGOの
マラ・コンサーバンシーに委託されてから、少しずつ変化して
来ているようです。

写真はそのマラ・コンサーバンシーから配布されている公園
規則の裏・表です。

ヌーのお話・・・。

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道祖神の9月1日のアフリカ・カルチャー講座でナチュラリスト
の加藤直邦氏が講演をして下さいました。

ケニアのマサイ・マラからの情報発信なので、タンザニア側の
情報がないのは、ちょっと物足りなかったのですが、色々貴重
なお話をお聞き出来ました。ありがとうございました。、

その中でも特に印象深かったのは、日頃からハンティングを
しないと言われているマサイ人がエランドを狩り、美味だと食し
ているとの事実がある事はショッキングなお話でした。

又、ヌーの移動が始まった次期が、つい最近(?1986年以降)
の出来事だった事、タンザニアでの密猟等、頭の痛い話も
出ました。

確かに川渡り一辺倒の話題は1985年以前はなかったかと・・・。

国境閉鎖による、レンジャーの見張りパトロールの軽減により
引き起こされた密猟、マサイ・マラでの焼き畑により、草地の
増加による、ヌーの異常増加等。面白く拝聴させて頂きました。

来週から、タンザニアへ向かいますので、又新しい情報を仕入
れてきたいと思います。

写真はヌーの所謂川渡り風景その1です。渡るか否か戸惑っ
ている彼らの足元には、累々と同類の骸が・・・。
ハゲワシの数も、見る間に土手一面に広がりどんどん増えて
いきました・・・。

ヌーのお話・・・。

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道祖神の9月1日のアフリカ・カルチャー講座でナチュラリスト
の加藤直邦氏が講演をして下さいました。

ケニアのマサイ・マラからの情報発信なので、タンザニア側の
情報がないのは、ちょっと物足りなかったのですが、色々貴重
なお話をお聞き出来ました。ありがとうございました。、

その中でも特に印象深かったのは、日頃からハンティングを
しないと言われているマサイ人がエランドを狩り、美味だと食し
ているとの事実がある事はショッキングなお話でした。

又、ヌーの移動が始まった次期が、つい最近(?1986年以降)
の出来事だった事、タンザニアでの密猟等、頭の痛い話も
出ました。

確かに川渡り一辺倒の話題は1985年以前はなかったかと・・・。

国境閉鎖による、レンジャーの見張りパトロールの軽減により
引き起こされた密猟、マサイ・マラでの焼き畑により、草地の
増加による、ヌーの異常増加等。面白く拝聴させて頂きました。

来週から、タンザニアへ向かいますので、又新しい情報を仕入
れてきたいと思います。

写真はヌーの所謂川渡り風景その1です。渡るか否か戸惑っ
ている彼らの足元には、累々と同類の骸が・・・。
ハゲワシの数も、見る間に土手一面に広がりどんどん増えて
いきました・・・。

写真専科 緊急企画 12月のサファリ

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写真専科、緊急企画の12月編は、これぞサバンナの真髄に迫る!
として第2弾、ケニアを集中的に攻めます。

ケニアの2大主要公園、アンボセリ国立公園とマサイ・マラ国立
保護区です。

アンボセリは言わずと知れた、アフリカ一高い山キリマンジャロ
山の麓の裾野に広がり、山を背景に、野生動物を撮せる公園
です。

マサイ・マラは大阪府の大きさで、ケニアでは野生動物が一番
密集している保護区。オフロードが可能なので、その利点を
活かして雨季の間をぬっての集中サファリです。

こちらのコースも少人数制で添乗員付き、連泊型の徹底サファリ
です。

詳細は道祖神、特選HPに掲載しております。ご参照下さい。

写真は、陽に映えるキリマンジャロ山、でも山の国籍はタンザ
ニアなのです・・・。