今年のケニアの国立公園内施設の改修工事

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KWS(ケニア野生生物局)は、2012年3月15日から次の通知が
あるまで、改装工事のため、アンボセリ国立公園、アバーディア
国立公園、ナクル国立公園でゲスト・ハウスやバンダを閉じるそう
です。

かなり昔ですが、若かりし頃、各地でバンダ等に泊まった経験が
ありますが、中々予算の少ないサファリ行には、適当な宿泊設備
になります。

自炊も可能ですし、缶詰等保存食も売店で販売しています。
ケニアはかなり公園内のファシリティーが古くなっていますので、
歓迎すべき事ですね。

写真はナイロビのスラム街・・・。

サファリの素晴らしさ

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さていよいよ今年も11月になり、残り僅かとなりました。きっと皆様
は、年末のご旅行を決められた方や、来年に出られる計画を建て
られる方とか色々でしょうか・・・。

9月以降は観光客も減り、あの狂ったような車の数も激減し、彼ら
野生動物達もゆったりとご出現でしょう。

12月は、クリスマスから時によっては1月まで雨を持ち越す事も有り
ンドゥトゥ地区は泥々で大変ですが、ンゴロンゴロからセレンゲティ
に掛けての色鮮やかな緑と草食獣の数には目を奪われます。

ネコ科も多くなる時期です。楽しみですね。やっぱりこの時期は
天候の影響を受け易いので、幾ら道路が綺麗に改修されていて
も、周遊型より滞在型で、じっくりサファリを楽しむ方がお勧めで、
むしろ懸命でしょう。

それと今更ですが、やっぱりサファリ、ネコ科なら、タンザニアで
しょう。

話は変わりますが、又国内の動物園でキング・チーターが生まれ
たようですね。何故こんなに頻繁に誕生するようになって来たん
でしょうね?もっとも今度の母親は、以前同じくキング・チーターを
産んだ個体とは異母姉妹だそうですが・・・。

写真は兎に角愛らしいチーター。

タンザニア、クロサイ保護の国立公園ムコマズィ

 

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TANAPA(タンザニア国立公園)からのニュースです。以下
部分的に転載します。

タンザニア国立公園は、2012年6月19日、英国から3頭のクロ
サイを贈られました。このサイは、週末中にムコマズィ国立公園
で、英国高等弁務官から天然資源観光相名誉大使に譲り渡さ
れました。

タンザニア及びアフリカ全体におけるクロサイ個体数の変遷は、
具体的には、1960年代のアフリカには7万頭のクロサイがいた
と推定され、その内の1万頭がタンザニアに棲息し、アフリカ最大
のクロサイ集団棲息地を形成していたとあります。

しかし、1984年までにタンザニア内のサイ個体数は、1960年の
1万頭に比べて70%も減少し、約3千頭になりました。

更に悪い事に、タンザニアに棲息するクロサイの数は、1990年
までに97%も減少し、100頭以下まで数を減らしました。

2008年3月14日に国立公園へと格上げされたムコマズィについて、
1980年代にクロサイが激減するまで、最大のクロサイ棲息地で
あり、推定では、1968年の時点で150頭から250頭のヒガシ・クロ
サイが棲息しており、1平方km当たり9頭の割合でクロサイがいた
が、1980年代には、個体数は20頭以下まで減少したと・・・。

「急激なサイの個体数減少と国内での密猟活動は、依然として
深刻な課題となっています」と大使は語り、国内各地の国立公園
周辺に住む住民に対し、クロサイと他の極めて深刻な絶滅の
危機にある野生動物が地球上から姿を消すような事態や、動物
を絶滅させて、訪ねて来た人に、私達の人間としての誠意と存在
価値を問われるような事態を起こさないために、国内の野生動物
保護機関の活動を最大限支援するよう依頼しました。

写真は言わずともクロサイです・・・。

タンザニア、クロサイ保護の国立公園ムコマズィ

 

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TANAPA(タンザニア国立公園)からのニュースです。以下
部分的に転載します。

タンザニア国立公園は、2012年6月19日、英国から3頭のクロ
サイを贈られました。このサイは、週末中にムコマズィ国立公園
で、英国高等弁務官から天然資源観光相名誉大使に譲り渡さ
れました。

タンザニア及びアフリカ全体におけるクロサイ個体数の変遷は、
具体的には、1960年代のアフリカには7万頭のクロサイがいた
と推定され、その内の1万頭がタンザニアに棲息し、アフリカ最大
のクロサイ集団棲息地を形成していたとあります。

しかし、1984年までにタンザニア内のサイ個体数は、1960年の
1万頭に比べて70%も減少し、約3千頭になりました。

更に悪い事に、タンザニアに棲息するクロサイの数は、1990年
までに97%も減少し、100頭以下まで数を減らしました。

2008年3月14日に国立公園へと格上げされたムコマズィについて、
1980年代にクロサイが激減するまで、最大のクロサイ棲息地で
あり、推定では、1968年の時点で150頭から250頭のヒガシ・クロ
サイが棲息しており、1平方km当たり9頭の割合でクロサイがいた
が、1980年代には、個体数は20頭以下まで減少したと・・・。

「急激なサイの個体数減少と国内での密猟活動は、依然として
深刻な課題となっています」と大使は語り、国内各地の国立公園
周辺に住む住民に対し、クロサイと他の極めて深刻な絶滅の
危機にある野生動物が地球上から姿を消すような事態や、動物
を絶滅させて、訪ねて来た人に、私達の人間としての誠意と存在
価値を問われるような事態を起こさないために、国内の野生動物
保護機関の活動を最大限支援するよう依頼しました。

写真は言わずともクロサイです・・・。

ケニアの誤報記事!?

https://www.facebook.com/index.php

かなり古い記事で、申し訳けありません。TANAPA(タンザニア
国立公園)のHPでの掲載記事です、以下そのまま引用します。

ケニアで発行された2012年7月23日付デイリーニュース誌で、
ヌーの移動、放火により中断」という見出の記事が発表され
ました。

同誌には、セレンゲティ動物保護区(実際は国立公園で動物
保護区ではない)の北部にある地元住人達が放った火により、
ケニアへの移動が足止めされているという記述があります。

しかしながら、タンザニア国立公園(TANAPA)の経営陣は、
下記の事実をご紹介する事で、発表された記事の内容に
誤認があるとします。

記事で伝えようとしていた内容は、科学的に夏草焼きとして
知られている事です。セレンゲティ国立公園の総合管理計画
には、火災管理計画も含まれており、これに基づき夏草焼きが
実施されます。

草がまだ青い内に、通常より早めに火を放つ行為は「夏草焼き」
として知られています。

ツェツェバエなどの害虫の数を減らす事から、乾期に火事を
引き起こすゴミの量を減らすまで、様々な理由により火が放たれ
ます。それ以外にも、種によっては、炎に焼かれた後ではないと
発芽しないタイプ、又は古い草が焼かれた後に、新しい種が発芽
するタイプがあり、夏草焼きを行う事で、新しい草の生長が促さ
れるのです。

同じ理由で北部地域の一部、具体的には、ウォガクリアからニャ
マルンブワ高原へ向かう一帯でも、夏草焼きが行われています。

これらの地域は、ツェツェバエの数とゴミの量が多い事を理由に
選ばれました。毎年実施されており、今までに移動の現象に影響
を与えた事はありません。

繰り返しますが、現在、セレンゲティ北部では夏草焼きが行われ
ています。僅か0.5キロ平方メートル以下の地区を対象に実施
されているので、野生動物の行動パターンに一切影響を与える
事はありません。

これまで何年もの間、ヌーの移動に悪影響を与える事なく実施
されて来ました。北部以外のセレンゲティ周辺地に住む住民の
方々は、環境保護への意識が高いので、この事を十分理解して
おられると存じます。

まるで近隣国同士のいがみ合いのような対立です。ザンビアは
現在のコンゴ(ザイール)を、バオツワナはジンバブエをと、皆
隣国を非難します。

今9月のタンザニア行のナマンガの国境で、いみじくも、ケニア人
のお土産売りが ” タンザニア人はいらないよ、ケニア人だけで
良い ” と。どんな気持ちで話しているのか、聞いてみようかと
思いましたが、明らかに相手の脅威を感じての発言かと・・・。

写真はマサイの賢人は今何を語る?( Africa Geographic から )

ケニアの誤報記事!?

https://www.facebook.com/index.php

かなり古い記事で、申し訳けありません。TANAPA(タンザニア
国立公園)のHPでの掲載記事です、以下そのまま引用します。

ケニアで発行された2012年7月23日付デイリーニュース誌で、
ヌーの移動、放火により中断」という見出の記事が発表され
ました。

同誌には、セレンゲティ動物保護区(実際は国立公園で動物
保護区ではない)の北部にある地元住人達が放った火により、
ケニアへの移動が足止めされているという記述があります。

しかしながら、タンザニア国立公園(TANAPA)の経営陣は、
下記の事実をご紹介する事で、発表された記事の内容に
誤認があるとします。

記事で伝えようとしていた内容は、科学的に夏草焼きとして
知られている事です。セレンゲティ国立公園の総合管理計画
には、火災管理計画も含まれており、これに基づき夏草焼きが
実施されます。

草がまだ青い内に、通常より早めに火を放つ行為は「夏草焼き」
として知られています。

ツェツェバエなどの害虫の数を減らす事から、乾期に火事を
引き起こすゴミの量を減らすまで、様々な理由により火が放たれ
ます。それ以外にも、種によっては、炎に焼かれた後ではないと
発芽しないタイプ、又は古い草が焼かれた後に、新しい種が発芽
するタイプがあり、夏草焼きを行う事で、新しい草の生長が促さ
れるのです。

同じ理由で北部地域の一部、具体的には、ウォガクリアからニャ
マルンブワ高原へ向かう一帯でも、夏草焼きが行われています。

これらの地域は、ツェツェバエの数とゴミの量が多い事を理由に
選ばれました。毎年実施されており、今までに移動の現象に影響
を与えた事はありません。

繰り返しますが、現在、セレンゲティ北部では夏草焼きが行われ
ています。僅か0.5キロ平方メートル以下の地区を対象に実施
されているので、野生動物の行動パターンに一切影響を与える
事はありません。

これまで何年もの間、ヌーの移動に悪影響を与える事なく実施
されて来ました。北部以外のセレンゲティ周辺地に住む住民の
方々は、環境保護への意識が高いので、この事を十分理解して
おられると存じます。

まるで近隣国同士のいがみ合いのような対立です。ザンビアは
現在のコンゴ(ザイール)を、バオツワナはジンバブエをと、皆
隣国を非難します。

今9月のタンザニア行のナマンガの国境で、いみじくも、ケニア人
のお土産売りが ” タンザニア人はいらないよ、ケニア人だけで
良い ” と。どんな気持ちで話しているのか、聞いてみようかと
思いましたが、明らかに相手の脅威を感じての発言かと・・・。

写真はマサイの賢人は今何を語る?( Africa Geographic から )

共生のための人間と動物への教育とは・・・。

 

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一番難しい問題 ” 人間と野生動物達との共生 ” 。

少なくとも、今後人類が更に増え続けていけば、一層、野生動物達
の棲息域を破壊し、侵食し、彼らを徹底的に追い出し、いずれは滅
ぼす事になるのは目に見えています。

教育とは、単に野生動物から被った災害・被害に対する補償問題
で片付ける事ではなく、そこに意識的に被害を避けるべく努力する
事、例えば、ゴミを漁りやすく放置しない。頑丈なゴミ箱を用いる。
餌をむやみに与えないとかの人間側の意識の教育。

更には動物にも、一度でもこんな事したら、こんな嫌な目に合うんだ
よと、トンガラシ・スプレーとか、電気柵とか、大きな音の応酬とかで
彼らの記憶に留められるような処置を施す事だそうです。

地球温暖化で自然が様々な方向への変化を遂げて来ている今、
手の施し様が無くならない内に、少しづつでも何か策を講じられたら
と切望します。

写真は、来年2013年5月22日(水)発8日間で企画してますツアー、
ボツワナ・クワンド・ラグーン・キャンプの朝靄風景です。

共生のための人間と動物への教育とは・・・。

 

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一番難しい問題 ” 人間と野生動物達との共生 ” 。

少なくとも、今後人類が更に増え続けていけば、一層、野生動物達
の棲息域を破壊し、侵食し、彼らを徹底的に追い出し、いずれは滅
ぼす事になるのは目に見えています。

教育とは、単に野生動物から被った災害・被害に対する補償問題
で片付ける事ではなく、そこに意識的に被害を避けるべく努力する
事、例えば、ゴミを漁りやすく放置しない。頑丈なゴミ箱を用いる。
餌をむやみに与えないとかの人間側の意識の教育。

更には動物にも、一度でもこんな事したら、こんな嫌な目に合うんだ
よと、トンガラシ・スプレーとか、電気柵とか、大きな音の応酬とかで
彼らの記憶に留められるような処置を施す事だそうです。

地球温暖化で自然が様々な方向への変化を遂げて来ている今、
手の施し様が無くならない内に、少しづつでも何か策を講じられたら
と切望します。

写真は、来年2013年5月22日(水)発8日間で企画してますツアー、
ボツワナ・クワンド・ラグーン・キャンプの朝靄風景です。