コスタリカの生物多様性保全

 

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先日もJICA主催のコスタリカの講演会に参加しましたが、今回4日
の分は現地で実践された経験者の発表で、久々に面白く拝聴しま
した。

国の政策として、ここまで成功している事例なので、日本も環境や
生態系・植生等が異なろうとも、大いに見習うべきだと思います。

ただアフリカ等、大型肉食獣がいる地域では、一概には簡単に
参考に出来ない、難しい事かもしれませんが・・・。

保全すべき対象野生生物が、同じ哺乳類と言えども、人間が一番
食物連鎖のtopにいるコスタリカの場合は、然程保護に当たる対処
の仕方が易しい訳ではないでしょう。

保全に当たっては、保護区とその周辺も含めて現地住民との協働
活動が一番大切で、必ず事前に説明・協議をする事。何かを施行
する場合は、必ず官民一体で行う事が大事と有りました。

一方的にお上から申し伝えられる強制立退きや強制保護のあり方
は、単に反感を買うのみだと・・・。

利用側の具体例として、コスタリカでは牧畜や農業従事が多いので、
家畜の糞をガス化して機能的に生活に利用したり、飼料として農業
に活用する方法が取られ、成功しています。

次に問題となって来るのは、漁業でしょう。コスタリカは海洋保護区
の面積拡張を2020年までに海洋の10%を自然保護区にする事を
cop10(今年はcop18)でも発表しており、現在2012年は17%までに
達しているそうです。

ただその保護区の線引が、極端に机上の論理に近い区域分けが
ちょっと奇妙です。

今後も更に漁獲高や種類等の調査が、更に必要となるのではない
でしょうか?

写真は2008年コスタリカで大型ハリケーンに会い、ヘリコプターで
コルコバードから救出され、最終日やっと念願のケッツアールの
雌雄を何とかカメラに収めました。

サファリのロッヂでの飲み物

 

http://www.dososhin.com/blog/ikeda/

朝からシャンパンは兎も角、ビールやウイスキーを飲む方は流石
いらっしゃらないかと思いますが、お昼や夕食時には席に着くと、
先ずお飲み物はと注文を聞きに来ます。

南部アフリカのサファリ・ロッヂの殆どが、宿泊代金に含めている
ため、ハウス・ワインやビール等、特別な銘柄でない限りはお好き
に飲んで頂けて、その分本数こそチェックされますが、無料となって
います。

東部アフリカでも、タンザニアには南部型が増えて来て、お飲み物
代が込み込みの場所が増えて来ました。

洗濯も移動式キャンプですと、なるべくお断りとなっていますが、常設
では無料の場合と有料の場合とに別れます。

洗濯は楽ですが、飲み物はアルコールを飲む人と飲まない人、お水
しか受け付けない方とか色々あって、一律込みこみと言われても、
ちょっと不公平な感じもします。

ボツワナでは大型の冷蔵庫がロビーに備え付けられていて、サファリ
時や食事の前後に好きなだけ取り出せると言うところもありました。

もっともチェック・アウトする日の朝食後は、しっかり鍵が掛かって
いましたが・・・。

写真はタンザニア、セレンゲティ国立公園でゴミで遊ぶライオンです。

サファリのロッヂでの飲み物

 

http://www.dososhin.com/blog/ikeda/

朝からシャンパンは兎も角、ビールやウイスキーを飲む方は流石
いらっしゃらないかと思いますが、お昼や夕食時には席に着くと、
先ずお飲み物はと注文を聞きに来ます。

南部アフリカのサファリ・ロッヂの殆どが、宿泊代金に含めている
ため、ハウス・ワインやビール等、特別な銘柄でない限りはお好き
に飲んで頂けて、その分本数こそチェックされますが、無料となって
います。

東部アフリカでも、タンザニアには南部型が増えて来て、お飲み物
代が込み込みの場所が増えて来ました。

洗濯も移動式キャンプですと、なるべくお断りとなっていますが、常設
では無料の場合と有料の場合とに別れます。

洗濯は楽ですが、飲み物はアルコールを飲む人と飲まない人、お水
しか受け付けない方とか色々あって、一律込みこみと言われても、
ちょっと不公平な感じもします。

ボツワナでは大型の冷蔵庫がロビーに備え付けられていて、サファリ
時や食事の前後に好きなだけ取り出せると言うところもありました。

もっともチェック・アウトする日の朝食後は、しっかり鍵が掛かって
いましたが・・・。

写真はタンザニア、セレンゲティ国立公園でゴミで遊ぶライオンです。

続サファリ中の食事

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先回に続き、サファリ中の食事ですが、今回は朝食BOX(ブレック
ファースト・ボックス)に関してです。

ロッヂやキャンプでお泊り頂く場合のBOXは、前日のサファリ終了時
に必ず、レセプションにて注文を依頼します。もっとも殆どドライバー
がやってくれますが、時にアレルギーの人とかお肉の好き嫌いは
事前に知らせておいた方が良いでしょう。

朝は殆どがパンの数種類(パンケーキを含む)とベーコンかハムと
ゆで卵です。それに紙箱ジュースかミネラル・ウォーター(小さい
ペット・ボトル)と果物(季節によってリンゴとかオレンジかスイカ等)、
お塩、フォークとナイフ(プラスチック)とペーパー・ナプキンです。

モバイル・キャンプとか季節に応じての仮設テント式とか、大量に
部屋数を持つロッヂは、勿論ロッヂで食すホットもそうですが割り
と簡素になります。

それでも1個づつ丁寧にラップされていて、使用後のゴミが満載と
なります。

毎日、朝・昼とBOXは存在し大量のお客様が利用しますから、膨大
な量です。しかもダンボールや燃やすと良くない、プラスティック製品
やアルミ・フォイルが一緒くたで捨てられます。幾らゴミ箱に捨てられ
ても、公園側にとっては処理の仕方が今後の大きな課題でしょう。

次は昼食です。昼食はやはりテーブル・メニューのところは趣向
を凝らして毎日異なったメニューで味も目も楽しませてくれます。

デザートも種類が多く、アイスクリームやシャーベット等も食せます。

大量に顧客を扱うロッヂ等ではビュッフェ・スタイルが多く、沢山の
食材でもてなすところもあれば、これしか選択肢がないのと目が
不満を訴えるロッヂもあります。

ランチ・ボックスもやはり同様で、大量宿泊ロッヂでは朝のスタイル
に卵が抜けて、パンの量が少なくなり、ローストした鳥肉が加わり
ます。

サービスをモットーとしているロッヂでは、温かいスープやサラダ、
コーヒー、紅茶も添えてくれます。流石インスタントですが。

椅子やテーブル更にはテーブル・クロスを用意してくれる豪華なところ
もあり千差万別です。

ピクニック・サイトの場所は、お手洗いがあり、水場のあるところ
と、全くの岩場のみとか草原の場合があります。特にケニアでは、
お手洗いのあるサイトがなく、他のロッヂに寄る形が多いです。

タンザニアは最近では、草原や岩場はかなり限られて来て、幾つ
か公園が指定した休憩場所を使用する事になります。

そういった施設のない場合は、勿論ブッシュ(bush)・トイレとなり
ます。最初は誰でも抵抗がありますが、折畳み傘等をご面倒で
なければ所持して、簡易壁を作るのも良いでしょう。大抵は木陰
とか安全を確認した草むらを選択します。

ついでですが、使用した紙類は土に溶ける物をご利用頂くか、ご
自分でロッヂへ持ち帰るなり処理をお願いします。ウエット・テイッ
シューも、自然に還る物をご利用下さい。なので東部アフリカでは、
その場で焼く等、危険な事はしていません !

長くなってしまいました。夕食はお昼と一緒なので割愛します。

写真はとあるモバイル・キャンプですが、綺麗にテーブル・セッティ
ングしています。

サファリ中の食事

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皆さんが一番関心のある事は勿論、サファリでどんな動物が見ら
れるか? どんなシーンに出会えるか? どんな写真が撮れるか?
でしょうか。

又折角行くからには、宿泊先の設備やサービス等の具合でしょう
か?

そこそこ安心のおける場所なら、サファリを重視する方々なら、
満足感も得られ、不満は余りないかなと思います。つまりアフリカ
だからと我慢出来てしまう範疇かと感じます。

やはり多少不便でも2日間でも住めば都なのです・・・!

その次と言ったら食事でしょう !!

昔は、道路も宿泊先の設備も悪く、それで疲れ切って、むしろ
帰国後は、体重が減ったものですが、最近は殆ど、何処の国
へ行った後でもサファリ後は、体重が増えています(汗)。

飽食の時代でしょうか?食べ過ぎです!量も多過ぎです。

先ず東部アフリカの朝食から、お話ししていきます。最もロッヂ
もしくはキャンプに泊まった場合で、あくまでもキャンプ・サイトで
コックさんが作ってくれるキャンピングの朝食ではありませんので、
念のため。

前置きが長くなってしまいましたが、殆どがバイキング(ビュッフェ)・
スタイルが多いです。

長い大きなテーブル?にパン(食パンからマフィンやお菓子パン等)
がヅラっと並べられ、飲み物もお水を始め牛乳やジュースも数種類、
シャンパンまで置いてあるところもあります。

又パンケーキ(クレープ)はその場で焼いてくれたり、卵料理は目玉
焼き(フライド・エッグ=両面焼きや片面焼きのサニーサイドアップ)
から、オムレツ(玉子だけのプレーンの物や、野菜やチーズ等を好み
によって入れる、スパニッシュ・オムレツ)、スクランブル等もその場
で焼いてくれます。

その他ハムやソーセージやベーコン、チーズ、マッシュ・ルームや
青菜の炒め物等も、大きなホット・プレート(下から温めている)を
ずらっと並べて、サービスしてくれています。

果物は、アフリカでは殆どの時期で、色んな種類の物が食せます。
オレンジやミカンやグレープフルーツの柑橘類、パッション・フルーツ、
パイナップル、スイカ、メロン、バナナ、パパイヤ、マンゴー、ブドウ、
イチゴ等本当に豊富です(雨季と乾季で多少異なりますが)。

更にコヒーか紅茶のサービスがあります。残念なのは折角、紅茶や
コーヒーを生産している国々なのに、ケニアなんぞは給されるのは
殆どが、インスタントです。紅茶のティー・バックは仕方ないとしても
コーヒーは・・・!

朝はだいたい6時頃から食べれますが、早朝サファリに出かけて
戻ってから食べる場合とブレックファースト・ボックスの3種選択肢
があります。

ボックスは前日の夕方サファリが終了した際にレセプションへ依頼
します。

長くなりましたので、又次回へ続けます。

写真は動物も大好きマルーラの実。お酒も美味です。

サファリ中の食事

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皆さんが一番関心のある事は勿論、サファリでどんな動物が見ら
れるか? どんなシーンに出会えるか? どんな写真が撮れるか?
でしょうか。

又折角行くからには、宿泊先の設備やサービス等の具合でしょう
か?

そこそこ安心のおける場所なら、サファリを重視する方々なら、
満足感も得られ、不満は余りないかなと思います。つまりアフリカ
だからと我慢出来てしまう範疇かと感じます。

やはり多少不便でも2日間でも住めば都なのです・・・!

その次と言ったら食事でしょう !!

昔は、道路も宿泊先の設備も悪く、それで疲れ切って、むしろ
帰国後は、体重が減ったものですが、最近は殆ど、何処の国
へ行った後でもサファリ後は、体重が増えています(汗)。

飽食の時代でしょうか?食べ過ぎです!量も多過ぎです。

先ず東部アフリカの朝食から、お話ししていきます。最もロッヂ
もしくはキャンプに泊まった場合で、あくまでもキャンプ・サイトで
コックさんが作ってくれるキャンピングの朝食ではありませんので、
念のため。

前置きが長くなってしまいましたが、殆どがバイキング(ビュッフェ)・
スタイルが多いです。

長い大きなテーブル?にパン(食パンからマフィンやお菓子パン等)
がヅラっと並べられ、飲み物もお水を始め牛乳やジュースも数種類、
シャンパンまで置いてあるところもあります。

又パンケーキ(クレープ)はその場で焼いてくれたり、卵料理は目玉
焼き(フライド・エッグ=両面焼きや片面焼きのサニーサイドアップ)
から、オムレツ(玉子だけのプレーンの物や、野菜やチーズ等を好み
によって入れる、スパニッシュ・オムレツ)、スクランブル等もその場
で焼いてくれます。

その他ハムやソーセージやベーコン、チーズ、マッシュ・ルームや
青菜の炒め物等も、大きなホット・プレート(下から温めている)を
ずらっと並べて、サービスしてくれています。

果物は、アフリカでは殆どの時期で、色んな種類の物が食せます。
オレンジやミカンやグレープフルーツの柑橘類、パッション・フルーツ、
パイナップル、スイカ、メロン、バナナ、パパイヤ、マンゴー、ブドウ、
イチゴ等本当に豊富です(雨季と乾季で多少異なりますが)。

更にコヒーか紅茶のサービスがあります。残念なのは折角、紅茶や
コーヒーを生産している国々なのに、ケニアなんぞは給されるのは
殆どが、インスタントです。紅茶のティー・バックは仕方ないとしても
コーヒーは・・・!

朝はだいたい6時頃から食べれますが、早朝サファリに出かけて
戻ってから食べる場合とブレックファースト・ボックスの3種選択肢
があります。

ボックスは前日の夕方サファリが終了した際にレセプションへ依頼
します。

長くなりましたので、又次回へ続けます。

写真は動物も大好きマルーラの実。お酒も美味です。

又サファリ・ドライバーの昔話です・・・。

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まだ何処からも新しいニュースが来ませんので、昔話を・・・!

1989年以降からずっと、池田が懇意にしていたドライバーが、
彼のドライバーとしての希望をある日、ポツリと教えてくれた事
がありました。

東部アフリカでは、ドライバーが運転と共にサファリ・ガイドも
行います。訪れる観光客の殆どが、一過性の観光客で、見る
動物も ” ライオン ” や ” シマウマ ”だけで満足してしまうお客
さんが多いでしょう。

ですが、時に地味で小さな鳥やちょっとした植物の名前を質問
してくるお客様のために、先ず動物の特色を覚える。更に雌雄
の区別からその特色を。でも動物は簡単!希少な動物は図鑑
で覚えれば良い。

次に鳥! これも雌雄の他に幼鳥や成鳥だけでなく、沢山の
ステージでその特色があるので、非情に難しいが覚え甲斐が
あると。そして最後に、植物だと・・・。

鳥よりも一層難しいのは、確かに植物ですね。

それでも彼の知識は確実でした。あれは何?と質問して殆どが
即答でした。

又以前、ンゴロンゴロで専属でドライバー・ガイドをしていた別の
ドライバーは、鳥類図鑑の何頁の何番とまで教えてくれました・・・。

その彼はやはり昔、一緒に仕事をした事があり、今最近は殆ど
訪問しない、マニャラ湖の早朝サファリで、ヒョウを1m未満の
至近距離で、しかも後少しで公園出口の道路脇で見た仲間です!

昔は今のように無線も、携帯電話もなく、出発前、レンジャーや
他の会社のドライバーから情報を聞き出して、ドライバーが自分
の目と耳とで確認して、サファリをしたものでした。それこそ野生
そのものでした !!

写真はライオンの赤ちゃん。赤ちゃんはお乳が欲しいとねだって
いるのか、可愛らしい表情です。

又サファリ・ドライバーの昔話です・・・。

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1989年以降からずっと、池田が懇意にしていたドライバーが、
彼のドライバーとしての希望をある日、ポツリと教えてくれた事
がありました。

東部アフリカでは、ドライバーが運転と共にサファリ・ガイドも
行います。訪れる観光客の殆どが、一過性の観光客で、見る
動物も ” ライオン ” や ” シマウマ ”だけで満足してしまうお客
さんが多いでしょう。

ですが、時に地味で小さな鳥やちょっとした植物の名前を質問
してくるお客様のために、先ず動物の特色を覚える。更に雌雄
の区別からその特色を。でも動物は簡単!希少な動物は図鑑
で覚えれば良い。

次に鳥! これも雌雄の他に幼鳥や成鳥だけでなく、沢山の
ステージでその特色があるので、非情に難しいが覚え甲斐が
あると。そして最後に、植物だと・・・。

鳥よりも一層難しいのは、確かに植物ですね。

それでも彼の知識は確実でした。あれは何?と質問して殆どが
即答でした。

又以前、ンゴロンゴロで専属でドライバー・ガイドをしていた別の
ドライバーは、鳥類図鑑の何頁の何番とまで教えてくれました・・・。

その彼はやはり昔、一緒に仕事をした事があり、今最近は殆ど
訪問しない、マニャラ湖の早朝サファリで、ヒョウを1m未満の
至近距離で、しかも後少しで公園出口の道路脇で見た仲間です!

昔は今のように無線も、携帯電話もなく、出発前、レンジャーや
他の会社のドライバーから情報を聞き出して、ドライバーが自分
の目と耳とで確認して、サファリをしたものでした。それこそ野生
そのものでした !!

写真はライオンの赤ちゃん。赤ちゃんはお乳が欲しいとねだって
いるのか、可愛らしい表情です。